• HOME
  • 【美容室の内装はプロにお任せ!】美容室の内装工事を業者に依頼した時の注意点とは!メリット、デメリットも!

【美容室の内装はプロにお任せ!】美容室の内装工事を業者に依頼した時の注意点とは!メリット、デメリットも!

【美容室の内装はプロにお任せ!】美容室の内装工事を業者に依頼した時の注意点とは

こんにちは、今回は内装工事の中でも美容室に焦点を当ててご紹介していきます。

美容室はその仕事内容から、店舗の内装にこだわるべき業種といわれており、ほとんどの美容室が内装業者に依頼をして店舗の独自性を表現しているのです。

また、美容室が内装にこだわるべき理由はいくつかあり、工事を内装業者へ依頼する時のメリットやデメリットもそれぞれあるのです。

そのため、今回は美容室が内装にこだわるべき理由から、業者へ依頼するべきかについて詳しくご紹介していきます。

内装工事リース株式会社

美容室が内装にこだわるべき理由とは

清潔感が重要

美容室に来店するお客様の目的としては、髪を切り身だしなみを整えることで、おしゃれになったりキレイになるとことであるため、内装の清潔感が非常に重要となってきます。
お客様の立場になって考えた時に、これからキレイにしてくれる店舗の内装に清潔感がないと、店舗自体への不信感や不安が大きくなってしまうのです。

店舗のイメージ作りができる

美容室はそれぞれの店舗によってコンセプトが異なり、地域によってもターゲットの層が変わってくるため、得意としているメニューも変わってきます。
また、内装で独自性を出すことで店舗へのイメージ作りができるのです。
美容室が内装で作り出すイメージはそれぞれ異なり、白だけでさっぱりとしたイメージを作り出す美容室があれば、アメリカンなスタイルを取り入れている美容室もあります。

居心地の良さ

美容室はメニューやお客様の層によって店舗への滞在時間が異なり、男性が約30分から1時間の滞在時間に対して、女性は約2時間から3時間が平均的となっています。
それだけの時間店舗に滞在するのであれば、お客様が美容室にいる間の居心地の良さがとても重要となるのです。
お客様が美容室で居心地が良いと思う要素として、質の高い接客が挙げられますが、それ以上に内装が充実しているかという点が大きな要因となるのです。

そのため、美容室に長期滞在しているうちに内装に目を配らせていることが多く、その際に内装がボロボロになっていたり、剥がれてしまっていると店舗への印象が悪くなり、最悪の場合売り上げが落ちてしまうこともあるのです。

内装工事リース株式会社

美容室が内装業者に依頼するメリット

美容室の内装を変えようとした際の選択肢として、ほとんどの方が内装業者に依頼するという選択をする店舗がほとんどだと思います。
しかし、最近では自身の手でDIYをして内装工事を行う店舗も増えてきているのです。
そんな中で、工事を内装業者に頼むメリットもいくつかあるため、DIYで自ら工事をする際と比較しながら内装業者に依頼するメリットについてご紹介していきます。

理想の内装が再現できる

DIYのデメリットとして、頭ではイメージできていても素人の技術力では再現が難しいという点が挙げられます。
その点では、内装業者に依頼することで、内装業者の高い技術力によって難易度が高い工事も再現が可能となるため、美容室のようにこだわりが強い店舗の工事でも、理想の内装を実現しやすいのです。

経営に集中できる

内装工事をDIYで行う際には、長い作業時間がかかってしまうだけでなく、材料の設計から調達などの工程にも時間が取られてしまいます。
そのため、時には店舗の経営面に回せるはずだった時間も割かれてしまうこともあるのです。
しかし、内装業者に依頼をする事で、工事を進める上での細かな確認や打ち合わせはあれど、大きな時間を要するのは初めの打ち合わせで済ませられるので、その他の部分で必要以上に時間を取られる必要がなくなり、美容室の経営に集中することができるのです。

細かな規定をクリアできる

店舗の内装には業種ごとに法律で規定が定められており、その規定を守らなければ経営を続けることができないのです。
自身のDIYで作業をする際に、その規定を知らずに工事を進めてしまったり、その規定をクリアした上での工事となるので更に工事の難易度が上がってしまいます。
そのため、業種ごとの規定を理解している内装業者に依頼することで、自身では知らなかった内装の規定をクリアした上で、質の高い内装が実現できるのです。

また、美容室の主な内装の規定は次の通りです。

作業面積

・作業室は客待場所や消毒室等を含まずに、 13 ㎡以上の有効面積が必要である。
・測定基線は壁面、腰張り面とする内法面積。
・ドアなどで区画し個室を作る場合は個室1つずつが作業室となり、それぞれ 13 ㎡以上の有効面積が必要である。
・作業面積の 1/6 程度の客待所を固定したつい立てなどで区画して入口付近に設ける必要がある。
・スタッフの休憩室を設ける場合はスタッフの数に応じて、着替えやロッカーの設置等に十分な面積が必要。
・便所を設ける場合は、隔壁によって他と明確に区分し、専用の手洗い設備を設ける必要がある。

作業椅子の台数と作業室面積

・作業室面積 13 ㎡以上で作業椅子を6台設置可能である。
・作業椅子を7台以上置く場合は、1 台につき作業室面積 3 ㎡を増やす必要がある。
・作業室内には、作業椅子以外の椅子を置いてはいけない。

内装工事リース株式会社

美容室が内装業者に依頼するデメリット

美容室が内装業者に依頼をするメリットについていくつかご紹介していきましたが、メリットがあればもちろんデメリットも発生してしまいます。
依頼をする前にはメリットだけでなく、デメリットも把握した上でそれぞれのバランスを取った上での判断が重要となります。

それでは、いくつかのデメリットについてご紹介していきます。

費用が高い

内装業者に依頼をする際の最大のデメリットとしては、費用が高くなってしまうという点が挙げられます。
内装業者のように高い技術力で高いクオリティの実現が可能になる代わりに、それに応じて費用も高くなってしまうのです。
DIYであれば、基本的にかかる費用は材料費のみとなりますが、内装業者に依頼する時には材料費に加え、作業の人件費や手数料が加わってくるのです。
また、費用は内装業者ごとに変わってくることがあるため、要注意が必要なのです。

業者選びが大変

先ほど記述したように、内装業者によって依頼をした際の費用が変わってくることがあるのです。
その理由としては、それぞれの内装業者によって美容室の工事を多くこなしている業者、美容室の工事を全くこなしていない業者があり、得意・不得意が生じるのです。
また、内装業者が現場となる美容室から遠い場合には、出張費という項目も入っていることがあるため、見積もりの費用に影響が出てくるのです。

現在、内装業者はかなりの数が存在しているため、その中から美容室の現場を多くこなしていて、極力費用が抑えられる内装業者を探すにはかなりの時間がかかってしまうでしょう。

イメージが伝わり切れない時がある

美容室のような内装にこだわりを強くもつ店舗の工事を内装業者に依頼する時には、スムーズに進むことがほとんどですが、時には内装のイメージがなかなか伝わり切れずに工事の途中や完成した時に、「なんかイメージと違ってるな」というようなトラブルが起こってしまうこともあり得るのです。

工事を内装業者に任せて大々的に変えてしまった後では、元に戻すのにかなりの時間がかかってしまったり、状況によっては追加で費用が発生してしまうこともあるのです。
そのため、事前の打ち合わせの際に、自身と内装業者のイメージはマッチしているのかを確認し、工事が進んでいる途中でも進み具合や状況をこまめに確認しておくことが必要となるのです。

内装工事リース株式会社

美容室が内装業者へ依頼した時の相場とは

内装業者に依頼した時の費用は、工事の規模や美容室の広さ、美容室の場所によって異なりますが、業種ごとの”坪単価”によっても異なるのです。

美容室の坪単価は主に、約40万円から80万円といわれており、10坪の内装工事の相場としても約500万円前後の費用がかかるといわれています。
また、イスやシャンプー台の数によっても費用が変わり、大型の専門機器を導入するかしないかによっても大きく異なってくるのです。

美容室が内装業者へ依頼する際に気を付けること

つぎに、内装業者へ依頼する際に気を付けるべき点についてですが、店舗を経営する上で内装は売り上げに影響を出す程重要だと記述してきましたが、その上で、工事を依頼する内装業者をどこに選ぶかが非常に重要なポイントとなってくるのです。
そのため、美容室が内装業者に依頼する時に気を付けることについて、いくつかご紹介していきます。

複数の業者で見比べる

業者ごとに美容室の得意・不得意などによって費用が変わってくるとお伝えしました。
しかし、単に美容室が得意で費用が抑えられる内装業者に依頼をすれば良いというわけではなく、複数の内装業者に相談をして見積もりを出してもらうべきということなのです。
もちろん大前提としては、美容室の工事を多く経験している内装業者に依頼するべきですが、その中でもそれぞれの内装業者に応じて費用面が異なってくるのです。
また、「美容室の工事実績が多いし、費用もそこまで高くはないからここの内装業者に依頼するか」などと、1つの内装業者だけで決めてしまうと、後々でもっと費用が安くできる業者も存在を見つけてしまうというケースも少なくないため、いくつかの業者で見積もりを比べるに越したことはないのです。
もちろん、それを言い始めたらキリがないと思われる方もいらっしゃるでしょうから、基本的には少なくても3社、多くても5社ほどの内装業者に相談をしつつ見積もりを出してもらった上で、どこの内装業者にするかを判断するべきと言えるでしょう。

信頼できる業者に依頼をする

実際に工事を依頼する際に最も重要となるのが、費用よりもその内装業者を信頼して任せられるかという点です。
特に美容室のように、内装がお客様のイメージにも繋がり売り上げにも影響が出るケースでは、内装の重要度が増してきます。
そのため、信頼できない内装業者よりも信用出来て安心して任せられる内装業者に依頼をする方が、余計に心配をしてしまったり、気を使うことが無くなり美容室の経営にも集中しやすくなるのです。

では、どの内装業者なら美容室の実績が多くて信頼できるのかという点についてですが、

1つの基準としては、”ホームページ有無”ということを指標にすると良いでしょう。
最近ではほとんどの内装業者がホームページを持っており、ほとんどの内装業者がホームページ内で自社の施工実績を載せているのです。
そのため、ホームページ内の実績を見れば、その内装業者が美容室を多くこなしているのか、美容室の実績は全くないのかがすぐにわかるのです。
もちろん、中には実績を載せていないけれども、美容室の実績が多いという内装業者も存在します。
しかし、より信頼できる内装業者に任せようとするのであれば、しっかりと美容室の工事実績を載せている内装業者に依頼をするべきといえるでしょう。
そのため、内装業者選びの基準として、ホームページで美容室の実績が多く、打ち合わせや相談をした時に親身に接してくれる内装業者を選ぶと良いでしょう。

内装工事リース株式会社

<最後に>業者選びは慎重に

美容室が内装業者に依頼する際には、「専門の業者だからいいか」ということで、ほとんどの部分を業者に任せてしまうというケースも少なくはありません。
しかし、ここまでで記述したように、美容室にとって内装や内装業者選びは非常に重要なことなので、時間が無いからと言って適当に内装や内装業者を決めてしまうのではなく、自身の理想の内装を再現するためにはどの内装業者に依頼をするべきか慎重に進めていく方が、後々のトラブルを回避することができるでしょう。

内装工事リース株式会社