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旅館の改装におすすめの内装3選!費用の相場はどのくらいかかる?

旅館の改装におすすめの内装3選!費用の相場はどのくらいかかる?

旅館は和の風情が、古き良き雰囲気を感じさせてくれる場所です。

歴史ある建物で、緑に囲まれながらほっと一息着ける場所でもあります。

しかし、年数が経てば改装が必要。

補強やデザインの一新など改装の幅は広いです。

お客さんが過ごしやすい部屋に変えることも外せません。

旅館の改装でおすすめな内装は、自身の旅館に生かすために追っておきたいはずです。

トレンドをおさえることも重要ですよね。

費用についても気になるところ。

費用の相場についても紹介します。

旅館の改装におすすめの内装3選

旅館の改装におすすめな内装を3つ紹介します。

紹介するのは、サウナ広い客室ロビーです。

流行と落ち着く空間を取り入れることで、旅館らしさを失わない改装ができます。

新規のお客さんを呼ぶことにもつながり、改装後の話題性にも役立てられます。

サウナをつくる

旅館にサウナをつくることで、流行を意識した旅館へ改装できます。

サウナは今、若い世代に人気です。

クローズドカルチャーとして、自分だけや数人の仲間と少人数で楽しめることが理由のひとつ。

健康的で、デトックス効果やリラックス、整う感覚を味わおうと、興味を持つ人が増えました。

旅館もサウナも、かつては年配の方が利用するイメージでした。

旅館には、温泉はあってもサウナには注目されず。

今も設置されていない旅感の方が多いです。

そこで、改装のタイミングでサウナを設置してみてはどうでしょうか。

まだ多くないサウナ付きの旅館。

新しい旅館の形として話題性も十分です。

若者が旅館に触れるきっかけをつくる先駆けになれるので、SNSなどでの宣伝効果も期待できます。

これまでの常連客へ新鮮さを感じてもらうだけでなく、新しいお客さんの獲得をも視野に入れるアイデアです。

サウナをつくるというトレントとの融合で、旅館のさらなる繁栄が見込めます。

客室を広くつくる

客室を広くつくることで、開放感ある室内を提供できます。

旅館は、もともと客室が広い印象がありますが、さらに開放的にすることでくつろぎやすくなります。

広くする方法には、いくつか手段があります。

・物理的に広さを確保する
・部屋の目線や家具の配置を下に持ってくる
・中庭と地続きのレイアウトにする

などです。

物理的に広くするには、他の部屋の一部を取り入れ、ひとつの部屋にすることが一般的です。

部屋数は少なくなりますが、広さと希少価値は高くなります。

部屋の目線や家具の配置では、部屋の上方の空間を多く感じられるようにして、視覚的に広くします。

部屋の上方が広くひらけていると開放感を感じる私たち。

住宅に取り入れられている、吹き抜けはまさに上方に空間を設けている手法です。

また、テーブルやイス、ベッドなどを低くつくることで目線を下げるのも有効。

掘りごたつやローベッドで、生活の拠点を低くすれば、目線も低くなり空間の開放感を感じられます。

中庭との地続きにするという案も、開放感を考えてできるプランです。

このように、客室を広く見せられるレイアウトをとることで、一層過ごしやすい客室に改装できます。

休まるロビー

休まるロビーをつくることで、おもてなしの質を上げられます。

ロビーはお客さんがまず足を踏み入れる場所です。

長旅で疲れている中、癒しやくつろぎを求めて旅館を訪ねます。

外観や客室がいくらきれいでも、ロビーが忙しなさそうではホッとできません。

来てもらえたお客さんに、短くても休息を取ってもらえるロビーならば、

旅館にいるすべての時間を、体を休める時間に使えます。

照明を少し落とした室内や、和風な内装の受付、客室の雰囲気を取り入れたカウンター。

旅館が持つ特色と照らし合わせ、休まるロビーをつくることがおすすめです。

旅館の改装にかかる費用

旅館の改装にかかる費用は膨大です。

店舗や会社の内装と比べ物にならない費用がかかります。

人がくつろぎを求めて過ごす空間には、内装が大きく影響します。

そのため、旅館の改装には大きなお金がかかわってきてしまうのです。

内装費用の相場と内訳を紹介します。

内装費用の相場

改装にかかる内装費用の相場は、3,000万円から1億5,000万円と言われています。

かなり高額です。

金額だけを見ると、戸建てで家が買えそうな勢いですよね。

旅館はそもそも敷地が広く、客室が複数あります。

内装費用は坪単価で計算されます。

広さがあればそれだけ坪数も広いので、費用も高いです。

また、工事を行う広さ=床面積ではありません。

壁もまた面積に含まれます。

規模や客室数によっても工事を行う広さが変わるので、内装工事費用は変動し、どんどん跳ね上がってしまいます。

さらに、内装に使う素材によっても高額になりやすいです。

床がフローリングか畳か、カーペットを敷くのかなども重要。

壁紙や、仕切り、窓の大きさなども金額を左右します。

使う素材の材料費や施工費次第で、用意に膨れ上がってしまうのです。

旅館の内装費用の内訳

先ほど紹介した、改装におすすめのアイデアを設置する場合、かかる費用はこちらです。

設備費用
サウナ約1億円(50坪の施設に設置する場合)坪単価180~200万円加えて、電気設備や水風呂の冷却装置導入などがかかる
客室を広くする坪単価160万円前後(旅館全体の改装に含まれるものとして算出)和風な室内、畳の使用などで費用が大きくなる。広くなる分、費用が大きくなるため、改装後の部屋代の再検討が必要な場合もあり。
休まるロビー坪単価160万円前後(旅館全体の改装に含まれるものとして算出)照明の変更、カウンターの設置、各種電気系統の配線などが必要。もともとの受付ロビーの広さによって変動する。

サウナは、温泉設備に追加するのであれば、大浴場の坪数で算出して良いでしょう。

本格的な設備であれば費用はかさみます。

露天風呂の一角に、外付けサウナを導入すると比較的費用が抑えられます。

客室やロビーは、旅館全体の改装費用に含まれているものとして金額を出しています。

細かなプランによって金額は左右しますが、概ね坪単価で計算して良いでしょう。

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旅館の改装費用を安くするポイント

旅館の改装費用を安くするポイントとして、3点あげられます。

  • 相見積もりで安いプランを選択する
  • 補助金を使う
  • 内装工事リースを使う

それぞれどのように工夫することで安くできるのか、説明します。

相見積もりで安いプランを探す

相見積もりで安いプランを探すことで改装費用を安くできます。

内装工事は、改装工事の大半を占める工事ですが工期はとてもタイトです。

アイデアや方向性が固まっていることも多いので、提携している1社との打ち合わせで決めてしまうことが多いでしょう。

しかし、提携している工務店が必ず最安値で提案しているわけではありません。

複数の工務店から工期や費用について見積もりをとることで、旅館に施す改修工事の相場がわかります。

どこがどのように安くできるのかを知るきっかけにもなるので、おすすめの方法です。

安いプランをそのまま採用しても良いですし、もともと利用する工務店に提案してみると言う方法でも良いでしょう。

相見積もりをすることで、費用が安くできるプランを見つけられます。

できれば3社ほど見積もりを取って比べてみましょう。

補助金を使う

補助金を使うことで、改装工事を安く済ませられます。

補助金を出してくれるのはひとつではありません。

いくつか頼れる場所があり、それぞれの基準を満たしていれば支給されます。

名称内容補助額
事業再構築補助金事業の改革を行いたい企業に向けた補助金。幅広い業種で申請を受け付けており、会社の規模によって補助額が異なる。100万円~8,000万円(従業員数によって補助額が変わる)
バリアフリー化補助金県や市町村が運用している補助金。設備や客室のバリアフリー化にかかる費用に対して支払われる。地域によっては、設計やコンサルティングにかかる費用も対象となる。施設設備:最大3,000万円客室:最大4,200万円(2022年・東京都の場合)
IT導入補助金中小企業向けに、ITを導入する場合、導入にかかった費用の一部を補填する。従業員200人以下もしくは資本金5,000万円以下の企業が対象。30万円~450万円(導入にかかった費用の半分までを補填)
ものづくり・商業・サービス補助金ものづくりやサービス向上のためのプロジェクトを計画・立案し、そのプロジェクトに対して補助金が支払われる。最大で3,000万円補助されるのは、費用の2/3まで(エントリーするジャンルで最大支給額は異なる)

内装工事リースを使う

内装工事にかかる費用を抑える方法として、内装工事費用をリースで支払うという選択肢があります。

内装工事リースとは、内装工事にかかった費用を毎月少額ずつ返していくという支払い方です。

一般的に、内装工事費用は見積もりを契約した時点で支払います。

一括で料金を支払わなければいけないので、大きなお金を動かさなければなりません。

内装工事は坪単価で費用が決まります。

旅館の工事では床や壁など範囲が広いので、高額で一括では支払うのが苦しいことも予想できます。

そこで、かかった費用を毎月少しずつ返済し、計画的に支払っていく方法がおすすめです。

頭金が不要なので、初月だけ少し高い金額を払うことはありません。

オープンしてからの売上次第では、その月の返済分を売上から出すことも可能です。

銀行融資と違って、審査も早くてスピーディーに進められます。

着工までにスピーディーな対応が求められる内装工事に適した支払いであるとも言えるでしょう。

手元に資金を残すこともできるので、改装後の運転資金を確保して営業できることもメリットです。

メリットがたくさんある内装工事リースも方法のひとつとして検討してみてください。

内装工事リース株式会社

まとめ

旅館の改装におすすめする内装と、工事にかかる費用についてお伝えしました。

旅館の改装におすすめな内装設備は、

①サウナ
②広い客室
③休まるロビー

の3点です。

これらの改装にかかる費用として、サウナで約1億円、客室やロビーは坪単価160万円がかかります。

客室やロビーは、施設全体の改装を含めた坪単価での算出ですが、かなり大きな金額が動くことがわかります。

改装にかかる内装費用の相場は、3,000万円から1億5,000万円。

小さな旅館であっても、3,000万円ほどかかると見込んでおくのが妥当です。

旅館の改装費用を安くするために、以下の3点を押さえておきましょう。

・相見積もりで安いプランを探す
・補助金を使う
・内装工事リースを使う

3つの方法を知っておくことで、改装費用が安くでき、その分を改装後の運転資金へ回すことができます。

相見積もりは他の2つのプランと併用できるので、併用してお得に旅館の改装を行いましょう。

特に内装工事リースは、工事費用を少しずつ支払います。

旅館側の金銭的負担を減らせるので、おすすめです。

内装工事リース株式会社