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会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)とは?合同会社(株式会社)を設立できるの?詳しく解説します!

会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)とは?合同会社(株式会社)を設立できるの?詳しく解説します!

合同会社(株式会社)の会社設立をする際に便利に利用できるサービスはたくさんあり、その1つとして注目されているのが会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)です。
しかし、初めて利用するサービスについては不安を覚える人が多いでしょう。

そこで、会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)を利用する際のポイントや注意点についてまとめました。

合同会社(株式会社)を自分で設立するのは大変

合同会社(株式会社)を自分で設立するのは大変とされています。

その理由について説明しましょう。

必要な手続きや書類を自分で調べなければいけない

自分で会社設立をする場合は手続きについて自分で調べて、書類を自分で用意する必要があります。

他の行政手続きと比較すると会社設立には多くの手続きが含まれていて、準備しなければいけない書類も多いです。

そのため、自分ですべての準備を進めるのはとても大変で手間がかかります。

書類の準備をするのに手間がかかる

合同会社(株式会社)を設立するための準備の中でも特に時間がかかるのは書類の準備です。

定款や印鑑届出書、資本金払込書など用意するべき書類はたくさんあります。

場合によっては、発起人や取締役すべての印鑑証明書の提出が必要なケースもあります。

なかなか書類を集められずに申請が遅れるケースも出てくるのです。

さらに、合同会社(株式会社)を設立した後にも税金や社会保険、雇用関係などの手続きが発生します。

事業によっては許認可の申請も行う必要があるのです。

これらをすべて自分たちだけで対応するのはとても手間がかかります。

申請書類にミスが生じれば面倒

専門家でない人が申請書類の作成をするとミスが生じる可能性が高いです。

合同会社(株式会社)の設立に関連する書類は様式や書式が細かく決められていて、添付書類の数もたくさんあります。

そのため、どこかに誤りや不備が生じることが多く、何度も訂正を求められるケースがあるのです。

訂正をするたびに多くの時間がかかり、登記完了が遅れます。

合同会社(株式会社)の設立をサポートするサービスを利用しよう

ここまでみてきたように合同会社(株式会社)の設立は手続きがとても大変であり、自分たちだけで処理することはおすすめできません。

そこで、合同会社(株式会社)の設立をサポートしてくれるサービスの利用をおすすめします。

便利なサービスを利用することで、手続きの準備のための負担を軽減できるのです。

会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)で合同会社(株式会社)の設立ができる

合同会社(株式会社)の設立をサポートしてくれる会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)について紹介しましょう。

合同会社(株式会社)設立の申請書類を作成できるサービス

会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)は会社設立の申請書類作成をサポートしてくれるサービスです。

合同会社(株式会社)をはじめ有限会社などあらゆる法人形態に対応しています。

パソコンを利用して申請書類を作成するサービスであり、わかりやすいシステムを活用してスムーズに書類作成ができるのです。

自分でマニュアルや専門書などを購入する必要はなく、自分で書類記入をする必要もありません。

作成できる申請書類の種類

会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)が対応しているのは下記の手続きです。

  1. 株式会社設立
  2. 合同会社設立
  3. 各種の変更登記(定款変更など)
  4. 電子定款認証
  5. 古物営業許可
  6. 通販規約作成

上記について必要な書類をすべて会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)によって作成できるのです。

会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)を利用すれば会社設立に必要な書類作成を行い、電子定款認証までできるため便利です。

会員登録をして入力を行い書類を印刷してから申請すれば良いです。

ネットに接続できる環境さえあればどこでも書類作成を行うことができます。専門知識は不要のサービスです。

会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)を利用するのにかかる費用

会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)を利用するにはまず無料のユーザ登録をします。

その後でシステム利用料を支払うことで会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)を活用できるようになるのです。

システム利用料は通常価格が7,700円です。

ただし、頻繁にキャンペーンを開催しており、安く利用できる機会はたくさんあります。

会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)を利用する際に準備するもの

これから会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)を利用するために準備しておくべきものについて解説しましょう。

会社の基本事項を決める

会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)を利用する前に会社の基本事項を決めておきましょう。

定款に記載する内容を考えておく必要があるからです。

会社の基本事項として下記のような項目について発起人同士で話し合いをして決めましょう。

  1. 商号
  2. 資本金
  3. 発行可能株式数
  4. 1株の金額
  5. 事業年度
  6. 本店所在地
  7. 事業の目的
  8. 取締役
  9. 発起人
  10. 出資の形態

上記の項目だけではなく、他にも定款に記載しておきたい事項についてよく話し合いをしておきましょう。

法人印を作成する

合同会社(株式会社)を設立する際には法人印が必要です。

登記申請をする際に会社の印鑑を登録しておきます。

そのため、登録する印鑑を事前に用意しておく必要があるのです。

会社の代表印として利用するものであり、品質の良いものを用意しておきましょう。

また、代表印だけではなく銀行印や角印も準備しておいてください。

法人印としてこれら3つの印鑑を用意するのが一般的です。

会社の印鑑を作成するなら│「会社印鑑セット専門店『安いんかん』

定款の認証を受ける

会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)では書類の作成のみを行えます。

その他の手続きについては自分でしなければいけません。

その1つが定款の認証であり、公証役場で定款を認証してもらいます。

事前に予約をしておく必要があります。

資本金の払込みをする

資本金払込証明書を用意するためには、発起人の個人口座に資本金を振込する必要があります。

振込を確認できる通帳のコピーなどを用意しておきましょう。

登記申請をする際に一緒に提出します。

実印や印鑑証明書などを準備する

登記申請をする際には発起人や実質的支配者、役員の実印・印鑑証明書が必要になります。

ただし、必要になる実印・印鑑証明書については、設立する発起人の人格や会社の機関設定により異なるため注意しましょう。

発起人と代表取締役の実印・印鑑証明書は必ず用意しましょう。

また、取締役会を設置しない場合は、すべての取締役の印鑑証明書が必要になります。

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会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)を利用する流れ

これから会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)を利用する際の流れは下記の通りです。

  1. 無料の会員登録を済ませる
  2. ◆会社情報を入力する
  3. ◆コースを選択する
  4. ◆利用料金を支払う
  5. ◆書類を作成する
  6. ◆法務局へ申請する

会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)は無料で会員登録できます。

その後は商号や本店所在地といった会社情報を入力しましょう。

そしてコースを選択します。用意されているコースは、スタンダードコース、お任せコース、紙定款コースの3つです。

スタンダードコースが一番人気であり、電子定款を作成して、公証役場へ自分で向かいます。

お任せコースは、行政書士に公証役場へ代理で行ってもらえるのが特徴です。

紙定款コースは設立費用が高くなるためおすすめしません。

利用料金を支払った後は実際にシステムを利用して書類を作成しましょう。

そして登記書類を印刷して法務局に提出します。

会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)を利用して合同会社(株式会社)の設立をするのはリスクもある

会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)を利用するのはリスクもあります。

この点について詳しく解説しましょう。

会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)はあくまでも申請書類作成にしか対応していない

会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)は合同会社(株式会社)を設立するための申請書類作成をサポートしているサービスです。

そのため、基本的に申請書類の作成しかできず、それ以外のことについてはすべて自分で対応しなければいけません。

すべてを丸投げできるサービスではないため、会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)を利用したとしても会社設立のために時間を費やす必要があります。

会社設立後にも必要な手続きがある

たとえ会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)で会社設立ができたとしても、会社設立後の手続きもあるため注意しましょう。

会社設立を終えた後は関係各庁に対して書類提出することになります。

税務署や都道府県税事務所、市町村役場に対して税金関連の届出をします。

他にも、労働基準監督署やハローワーク、年金事務所などへの書類提出が発生するのです。

これらは会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)で対応していないため注意しましょう。

あらかじめ専門家に相談することが大切

会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)はあくまでも書類作成をサポートするサービスです。

そのため、書類の申請内容について正しさを保証しているわけではありません。

特に定款の内容については、会社設立後に大きな影響を与えるため注意しましょう。

損をする会社設立をするケースもあります。

あらかじめ専門家に相談をして、申請内容の決め方を相談すると良いでしょう。

そうすれば、それぞれに適した損をしない会社設立を実現できます。

会社設立の専門家に相談したいならば、経営サポートプラスアルファにお任せください。

会社設立をワンストップでサポートできるサービスを提供しています。
いつでもお気軽に経営サポートプラスアルファまでお問い合わせください

会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)で合同会社(株式会社)を設立するなら専門家への相談をしてから!

合同会社(株式会社)の設立のための書類作成をする際には会社設立ひとりでできるもん(hitodeki)は便利です。

パソコンで簡単に書類作成ができます。

ただし、書類作成以外のサポートはないため、定款の内容など申請内容の詳しい点については専門家に相談をした方が良いでしょう。
会社設立の専門家を利用したいならば経営サポートプラスアルファにお任せください。

節税の仕方や資金繰りまで含めて総合的に会社設立をサポートします。
無料相談できるためお気軽に経営サポートプラスアルファまでご相談ください

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記事監修者の情報

税理士法人
経営サポートプラスアルファ

代表税理士 高井亮成

保有資格:税理士・行政書士

税理士の専門学校を卒業後、会計事務所に入社。
その後、税理士法人に転職をして上場企業や売上高数十億円~数百億円規模の会計税務に携わる。

現在は税理士法人の代表税理士として起業・会社設立をする方の起業相談からその後の会計、決算、確定申告のサポートを行っている。