• HOME
  • 【10坪の店舗であればこれで費用削減!】店舗の内装工事の費用について

【10坪の店舗であればこれで費用削減!】店舗の内装工事の費用について

【10坪の店舗であればこれで費用削減!】店舗の内装工事の費用について

こんにちは。今回は店舗が内装工事を行う際の基準として、10坪をベースにした費用面を中心的にご紹介していきます!

店舗の内装工事を行うにあたってどうしても費用は高くなってしまいますが、それだけのメリットを得られることもできます。

最近では内装にどれだけ力を入れているかが店舗の経営面に大きく影響を与えるともいわれているため、店舗を経営する上で内装を疎かにはできない状況です。

しかし、内装工事をするとなった時の費用は店舗ごとの状況によっても異なり、その要因も様々あります。

そのため、今回はそもそも店舗が内装にこだわるべき理由から、店舗が内装工事を業者に依頼する時の費用について詳しくご紹介していきます。

内装工事リース株式会社

店舗が内装に費用をかけるべき理由とは

最近では会社が事務所の内装に力を入れて独自性を出すことで、多くのメディアに取り上げられることが多くなってきています。

また、店舗のような普段からお客様と接する場所であれば、店舗の内装にこだわるのは必要不可欠であり、内装が与える影響はとても大きいのです。

それでは、実際に店舗が内装に力を入れるべき理由について、いくつかご紹介していきます。

差別化を図れる

店舗を経営する上では、”ターゲット層を絞る”ということが何よりも重要となります。

その店舗ごとで提供している商品やサービスが異なるため、ターゲットにしやすい層、商品やサービスが適している層が異なってきます。

そのため、店舗の内装はそれぞれの業種や方針によってコンセプトを変える必要があるのです。

また、内装をこだわる際には店舗の規模は特に関係がなく、店舗が10坪であろうと50坪であろうとそれぞれの特色を出すことは必要なのです。

もちろん50坪の店舗の方が内装が広く使えるため、表現の幅も広がります。

しかし、時には10坪の店舗だからこそ活かせる内装もあるため、10坪であろうが50坪であろうが、他の店舗との差別化を図ることは非常に重要です。

ファンを増やせる

店舗を経営する上で”ファン”を獲得するということも非常に重要であり、「お客様」よりも「ファン」を増やせている店舗の方が売り上げを伸ばしやすいのです。

「お客様」と「ファン」の大きな違いは、提供している商品やサービスだけでなく、店舗そのものを好きになってもらっているかどうかという点です。

飲食店でよくある例として、季節限定の商品を好きになってもらった場合では、その商品が無くなってしまえばそれ以降の来店は望めませんが、ファンとして店舗そのものを好きになってもらうことができれば、商品やサービスだけではなく、店舗に来ること自体を楽しみにしてもらえるのです。

そのため、店舗自体を好きになってもらえるように、店舗の内装に費用をかけてでもファンを獲得するということは重要なのです。

SNSで話題になったり、売り上げに繋がることがある

最近では店舗に訪れたお客様が、商品やサービス、中には内装を気にいる事で自身のSNSで店舗の紹介をしてくれることが増えてきています。

スマホの普及やアプリ開発が進む現代では、店舗がフェイスブックやインスタグラムなどのSNSを活用することで売り上げを伸ばしていることは非常に多く、SNSだけで宣伝をして人気店舗になった店舗も数多くあるのです。

また、SNSで宣伝を行う際に、「店舗が10坪だから狭いと思われそうで宣伝するところがない」と思ってしまう方も多くいらっしゃいますが、内装の工夫次第で、先ほど記述した”親近感”が湧き、お客様のニーズに合わせることができるのです。

内装工事リース株式会社

坪とは

店舗の面積を表す際に、「坪」というものがよく使われていますが、坪とは簡単に言えば、面積を示す単位であり約3.3㎡のことです。

その大きさは1坪あたり畳が2枚分とされており、10坪あれば20畳にもなるので、複数人いる家族が住んでる一般家庭のリビングを想像していただくとわかりやすいでしょう。

10坪の店舗の内装で気を付けるべき点とは

つぎに10坪で店舗を経営している方が内装で気を付けるべき点についてですが、10坪となると店舗を経営する上では比較的狭い空間となってしまいますが、先ほど記述をしたように10坪には10坪なりの内装の作り方、強みの出し方があります。

しかし、その上ではもちろん気を付けるべき点や抑えておくべき点があるため、いくつかご紹介していきます。

余計に物を置かない

10坪という空間の最大のデメリットは、使える範囲が狭いということです。

そのため、必要以上に物を置いてしまうとゴチャゴチャになってしいまい、店舗のイメージを作りづらくなってしまいます。

店舗にとってイメージを作れないというのは極力避けたいことでもあるため、物を多く置いてイメージを作るよりも置いてある物の統一感を目指すことで、10坪という狭い空間を逆に強みにできるのです。

また、物を置きすぎないということで費用面の削減もできるのです。

ターゲット層を明確にする

10坪という狭い空間で統一感を出す際には、広い店舗よりも与える印象が強くなります。

そのため、ターゲットに合わせた内装に統一する必要があるのです。

来店するお客様のほとんどが女性であるにも関わらず、男性が好むような内装にしてしまうとお客様のイメージとズレてしまい、最悪の場合、女性のお客様の多くを逃してしまうということもあり得るのです。

そのため、事前に店舗の周りの年齢や家族構成などをしっかりと把握した上で、店舗の内装のイメージを決め、お客様とのマッチングを図る必要があるのです。

色を使いすぎない

10坪という狭い空間では、お客様の目に入る1つ1つの情報が強くなるため、色が多すぎるとくどく感じられてしまうことがあります。

そのため、10坪の店舗に関しては、置いている物だけを統一するのではなく、内装の色合いでの統一感も必要となるのです。

内装工事リース株式会社

業種別で10坪の店舗の内装工事をした際にかかる費用とは

内装工事を行う際の費用では業種ごとに坪単価が変わってくるため、同じ10坪の内装工事だとしても、10坪のアパレル、10坪の飲食店、10坪の美容院では費用が大きく異なるのです。

それでは、「アパレル」「飲食」「美容院」の3つの店舗ではそれぞれ10坪の内装工事を行った際にはどのくらいの費用がかかるのかご紹介していきます。

アパレル

アパレルや雑貨店などの物販の店舗の坪単価は約10万円から20万円と言われており、10坪の内装工事を行うとなると、約100万円から200万円ほどの費用を見ておけば問題ないでしょう。

しかし、ブランド店やジュエリーショップのように、内装の素材にこだわり高級感を出す素材で内装工事を行うと、それに応じで費用が高くなってしまい、坪単価が約100万円程になってしまうこともあり、10坪の内装工事で1,000万円前後の費用がかかってしまうというケースもあるのです。

飲食店

飲食店の平均的な坪単価としては約20万円から40万円とされており、10坪の内装工事を行うには約200万円から400万円ほどの費用かかるとされています。

しかし、実際の費用は店舗ごとの規模やどのレベルの専門器具を設置するかによっても費用が変わってきます。

また、レストランように大きな厨房を設けており、厨房の設備が大規模になるとその分費用が上がり、坪単価は約50万円前後になるとも言われています。

そのため、内装工事自体も大がかりになってしまうと、約500万円以上かかり時には1,000万円ほど費用がかかってしまうケースもあるのです。

美容院

美容院やエステサロンの坪単価の費用は比較的高くなっており、約40万円から80万円と言われており、10坪の内装工事の相場としても約500万円前後と言われています。

美容院はイスやシャンプー台の数によっても費用が変わってきますが、主な理由としては大型の機材を導入するかによっても費用が変わってくるのです。

しかし、費用を安くして機材の質を落としてしまうと、施術の質が下がり来店の数が落ちてしまう恐れもあるので、10坪の店舗だとしても内装を極力シンプルにすることで費用を落とす方がいいでしょう。

内装工事リース株式会社

<最後に>10坪の店舗が内装工事の費用を落とすには

ここまでで店舗の内装工事の費用について、10坪の店舗をベースにご紹介してきましたが、どの店舗も内装にかける費用が少ないに越したことはないでしょう。

また、10坪と言えど、質の高い内装工事をしてしまうとそれに応じて費用が高くなってしまいます。

そのため、費用を落とす際の対処法としては、”極力シンプルで複雑な内装にはしない”という方法が一番と言えるでしょう。

10坪という比較的広さがない店舗がシンプルな工事内容にすることで、業者の作業負担も減り、費用を落としやすくなるのです。

しかし、実際の費用はどこの業者を選ぶかにもよって前後してくる可能性もあるため、10坪前後の店舗の工事実績が多い業者に一度相談してみることが一番の解決策となるでしょう。

また、内装業者に依頼する際、費用面を重視しているのであれば、1つの業者に見積もりを出してもらうのではなく、いくつかの業者に相談をすることが必要です。

複数業者の見積もりを比べ、店舗の内装工事の実績と費用面のバランスが取れている業者に依頼をすることで、より安く質の良い工事の依頼がしやすくなるでしょう。

内装工事リース株式会社