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会社名に数字を使っても大丈夫?会社名に利用できる文字やルール、「勝てる」名前にするためのポイントを徹底解説

会社名に数字を使っても大丈夫?会社名に利用できる文字やルール、「勝てる」名前にするためのポイントを徹底解説

漢字、ひらがな、アルファベットなど、世の中にはたくさんの会社名があります。

しかし、数字を使った会社名や数字だけの会社名をつけることはできるのでしょうか。

今回は、会社名の付け方、特に数字を利用できるのかについてご説明したいと思います。

さらに、会社名(商号)をつける際のルールや「勝てる」会社名にするためのポイントについて詳しく解説いたしますので、是非ご覧ください。

会社名に数字を使っても大丈夫?

現商業登記規則第50条により、会社名における数字の利用は認められています。

例えば、〇〇123株式会社、123合同会社、123-456株式会社というように数字単体でも、組み合わせて使用しても大丈夫です。

ただし、アラビヤ数字(0~9)のみが使用可能。ローマ数字など他の数字表記は許可されていませんのでご注意ください。

会社名(商号)をつける際のルール

会社法、商業登記規則に基づき、会社名をつける時のルールとして利用できる文字・記号、禁止事項などが定められています。

社名の決定・変更を行う際は、あらかじめ目を通し、規定違反の内容に気をつけましょう。

使用できる文字・記号禁止事項
●ひらがな・カタカナ・漢字 
●ローマ字(大文字、小文字とも可能)
● アラビヤ数字(0~9)
● 「&」(アンパサンド)
● 「’」(アポストロフィー)
● 「,」(コンマ)
● 「-」(ハイフン)
● 「.」(ピリオド)
● 「・」(中点)

※記号は文字の中間でのみ利用可能。
「.」(ピリオド)は文字の末尾でも可。
● 会社種別をつけない(株式会社、合同会社などを省くことはできない)
● 「Co.,Inc.」,「Co.,Ltd.」など会社種別を英語表記にする(定款で定めていれば英文では利用可能)
● 同一住所で同一商号の登録
● 公序良俗に反する会社名(犯罪、反社会勢力、道徳に反する文字などの文字を含むもの)
● 会社の一部門と誤認するような会社名(支店、支部、営業所などが入るもの)
● 会社の種類を誤認するような会社名(合同会社にも関わらず〇〇株式会社などが着くもの)
● 他社と誤認するような会社名

※法務局窓口、またはオンライン上で重複する商号があるかを調べる商号調査をおこなうことができます。
法務省(オンライン登記情報検索サービス)
法務省:オンライン登記情報検索サービスを利用した商号調査について (moj.go.jp)

※禁止事項に該当すると百万円以下の過料に処される可能性があります。

会社名の登録・変更方法

会社名は、会社設立時に法務局へ申請する登記申請の提出と同時に登記簿に登録されます。

登記申請に必要な書類の一つに、定款という会社の規則を定める書類があり、その中の商号部分に会社名を記載して登録します。

すでに、会社設立を済ませた状態で会社名を変更したいという場合は、法務局にて商号変更申請を行う必要があります。

定款変更の必要書類として、登記申請書、株主総会議事録、株主リスト、登録免許税3万円、代表取締役の実印(個人印)、代表取締役の印鑑証明書、変更以前の会社実印、変更以後の会社実印、印鑑届出書などを準備し、法務局で手続きを行ってください。

※内容によっては、商号更生のみの手続きとなる場合もあります。事前に法務局へご確認ください。

「勝てる」会社名をつけるためのポイント

会社名は、いわば会社の顔のようなものです。

名づけを行うところから、今後の事業が成功するかどうかが決まっていると言っても過言ではありません。

是非、以下のポイントを抑えて、取引先や顧客をうならせるような魅力的で覚えやすい会社名を作成してください。

  • 見た目のバランスや発音した時の音がいい会社名にする
  • 画数のいい会社名にする
  • わかりやすい会社名にする
  • メール、HPなどのドメインが取得できるかを事前に確認
  • グローバル化を目指すならアルファベットや英語を取り入れる

見た目のバランスや発音した時の音がいい会社名にする

会社名はさまざまな場所で目や耳に入ります。

その際に、見た目のバランスが悪い、聞き心地の悪い名前であれば、好印象を与えることはできません。

交渉がうまくいかない、商品が売れないといったトラブルを招き、業績の悪化にも繋がる可能性も充分に考えられます。

候補となった会社名は、一つ一つをロゴにする、発音するなどして、印象の良し悪しを話し合ってみてください。

今も活躍する大手企業の中には、ャ、ュ、ョなどの小文字を敢えて大文字で表記して見た目のバランスを整えていたり、明るいイメージを与えるためにパ行を多く使用していたりと、さまざま工夫をして名づけていると言われています。

ずっと付き合っていくものですから、とことんこだわって、最高の会社名を作成してみてはいかがでしょうか。

画数のいい会社名にする

名前をつけるのであれば、縁起のいい名前であることに越したことはありません。

縁起の良い画数をもとに会社名を作り、幸先よく事業を開始しましょう。

会社名も人名と同様に、一般的に吉とされる画数で名づけを行うと良いとされています。

以下は、名づけを行う場合に吉となる画数・凶となる画数の一覧です。会社種別をつけても、外しても吉数となるのが理想とされています。

吉となる画数
1、3、5、6、7、8、11、13、15、16、17、18、21、23、24、25、29、31、32、33、35、37、38、39、41、45、47、48、52、57、58、61、63、65、67、68、81
(以降は1と同じ意味になる)
凶となる画数
2、4、9、10 、12、14、19、20、22、26 、27、28、34、36、43、44、46、49、50、51、54、56、59、60、62、 64、66、69、70、72、74、76、79、80
(但し9は人格数に限り吉に成る)

Wikipedia姓名判断 – Wikipedia
※吉凶半々や場合によって凶となるものは省いています。

大吉となる画数
●1画(富や幸福を得ることができる最大の吉数) 
● 11画(確実に名誉や財産を得る)
● 15画(人望を得て社会的に成功を導く)
● 32画(能力に恵まれ、周りからの信頼を集め成功しやすい)
● 63画(財産や名誉に恵まれる)
● 81画(1と同じく最大の既知数。名誉信頼を得て繁栄する)

会社種別の画数は、それぞれ株式会社 29画、合同会社 25画、合資会社 32画、合名会社 25画となっています。例えば、株式会社であれば、3、6、8、16画の会社名であれば、単体でもトータルでも吉の画数となります。

例)大福株式会社(吉 16画、株式会社 29画、合計45画) 
 吉株式会社(吉 16画、株式会社 29画、合計45画)

また、記載した吉数一覧は一例ですが、神社に命名をお願いするのもいいと思います。

最近では、命名士という命名をプロとして引き受ける業者もあるようですので、命名士にアドバイスをしてもらうのもおすすめです。

分かりやすい会社名にする

会社名をつける際のルールとして、誤認されるような会社名をつけないというものがあります。

誤認まではいかないにしても、読み方、発音の仕方、意味がよくわからないものは極力さけましょう。

事業内容、雰囲気、コンセプトなどが伝わるような会社名が理想的です。

メール、HPなどのドメインが取得できるかを事前に確認

会社で事業を行う為には、専用のメールアドレスやホームページは必須アイテムです。

顧客の信頼度を上げる為にも、しっかりと社名の入ったドメインのメールアドレスやホームページを用意しておきたいものです。

しかし、ドメインの取得は早い者勝ち。

いい会社名が決まっても既に同じ文字のドメインが取得されているのであれば、希望のメールアドレス、ホームページを儲けることができません。

対処方法として、ハイフン、記号を入れるなどを追加して似たドメインを取得する方法もありますが、できれば、あらかじめ空きドメイン検索サイトでドメインの空きを確認してから、希望ドメインとして取得できる会社名にするのがおすすめです。

ドメインに空きがあるかどうかは、Whoisのようなドメイン検索サイトで確認できます。

グローバル化を目指すならアルファベットや英語を取り入れる

「会社名(商号)をつける際のルール」でご説明したように、会社名にアルファベットを使うことも許可されています。

「海外との取引が多い」、「海外進出も予定している」など日本以外を相手に交渉が必要な可能性があるのであれば、アルファベット、英語表記の社名にすると取引がスムーズになります。

現在の規定では会社種別(株式会社、合同会社など)の部分を日本語以外にすることは認められていません。

しかし、会社設立登記申請を行う際に提出する定款に「英文ではABC Co.、Inc.とする」という様に、日本での会社名(商号)だけでなく、英文で使う時の会社名を英語表記で記載しておけば、英語での取引の際に利用することができるようになります。

定款の内容は、管轄の法務局へ商号変更申請を行うことで変更できますので、今からアルファベットの会社名に変えたい、「英文ではABC Co.、Inc.とする」の文言を追加したいと希望される場合は、法務局HPを確認するか、法務局窓口へご相談ください。

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まとめ

会社名には、数字以外にも、日本語、アルファベット、記号などが許可され、自由度の高い名づけが可能となっています。

しかし、実は、平成14年に商業登記規則等の改正までは、アルファベットや数字、一部の記号などは利用することができませんでした。

今では、利用できる文字、記号が増えたことで名づけの選択肢は倍増しています。

せっかく選択肢が増えているのですから、センスを生かして以前では不可能であったような、誰もが驚くような会社名をつけて見てはいかがでしょうか。

顔となる会社名が魅力的であれば、他社との差別化を計ることができますし、事業拡大においても、きっといい追い風をおこしてくれると思います。

経営サポートプラスアルファでは、個人でも法人でも独立を少しでも考えている人のご相談に乗らさせていただいております。

相談は何度でも無料なので、お気軽にご相談ください。