大学卒業後は、国内の大手保険会社に勤務していました。入社後、大阪・大宮にて、保険代理店さん向けのBtoB営業に従事したのち、本社営業企画部にて、マーケット開発業務を軸とし、大企業（従業員5,000人以上目安）向け福利厚生関連システムの開発PMや大手商社とタイアップしたスマートシティ事業などに従事しました。また、業務と離れますが、労働組合の執行部として、全社の人材育成施策や、キャリアビジョン構築、全国に点在する組合員のヒアリングなども行っていました。特に、30代以下専門の労組を組織しているのが、同業内では前職の会社だけであったため、若手労組の代表者として、同業他社を巻き込んだ100人規模の若手社員向けキャリアビジョンセミナーの主催などもしておりました。

【税務・会計業界、税理士法人を選んだ理由】
保険代理店さん向けに営業を行っていた際、保険という商材だけでは、自分自身の担当企業を成長させる真のアドバイスができているかという点に疑問を感じていました。そこで、企業の根幹である財務・会計を軸としたコンサルティング業務をしたいと考え、税理士法人への転職を決めました。

【KSPを選んだ理由】
税務会計を軸としつつも、その他の経営コンサルティング業務に挑戦している色が強かったからです。あらゆるツールがデジタル化、AI化していく中で、”ヒト”が介在する価値を提供しなければ、この業界を生き抜くことはできないと考えています。そして、私が考える”ヒト”が介在する価値とは、コンサルティング業務であり、自分がやりたかった仕事とマッチしたため、KSPへの入社を決めました。

【税務・会計業務が未経験であったこと】
前職時、営業を行っていた時に保険税務に触れる機会は数多くありましたが、企業税務全般となると、広さも深さも全く異なります。
入社前は知識も経験もなかったため、本当にやっていけるか不安でしたが、入社してみると、代表税理士が先頭に立って、丁寧に指導してくれることに加えて、指導係が随時相談を受けてくれるため、不安はなくなりました。

【手を挙げれば挑戦させてくれる環境】
未経験でしたが、入社してすぐに10億規模の会社様を担当させて頂けました。事業コンサルティングを行いたかったため、一定規模の会社様を担当したいということを経営陣に伝えたところ、先輩のサポートありきではありますが、10億規模の会社様を担当させていただき、会計から派生するコンサルティング業務に従事することができています。
また、前職時からの経験も踏まえてですが、入社後半年で新入社員教育の責任者となり、一社員として働くというより、オーナーシップをもって、「自分の会社を大きく成長させる」ということに携わらせていただき、やりがいをもって働くことができています。

【重要であるが緊急性の低い仕事に割り当てる時間】
当社はまだまだ発展途上中の会社です。そのため、”重要であるが緊急性の低い”業務の従事割合を上げて、新たな価値創造や社内体制の整備をしていかなければなりません。しかし、自分自身の会計・税務に対するスキルが円熟したものでないため、時間の創出がうまくできていないのが現状です。
そのため、諸先輩方の仕事の進め方や工夫を学び、日々の会計業務がうまく回る仕組みづくりが目下の課題であると認識しています。

個人：【税務・財務・会計のプロフェッショナルへ】
担当企業の皆様に、より高品質なサービスを提供するため、税理士資格の取得を目指しています。資格は、あくまで”パスポート”のようなものと考えており、それがあることによって、何かを生み出す訳ではありませんが、高品質なサービスを提供するためには、私たちの業界において、知識のアップデートが必須です。そのため、税務・財務・会計のプロフェッショナルのスタートラインに立つために、税理士資格の取得を目指し、日々勉強中です。
ゆくゆくは、この会社の経営側に立ちたいと考えています。

会社：【ＫＳＰを日本一の総合コンサルティングファームへ】
当社が掲げているビジョンに、”日本一の総合コンサルティングファームになる”というものがあります。そのビジョンを達成するために、当社の課題は何か、自分のやるべきことは何かということを日々考えながら、実行に移せるものから移し、仕事に取り組んでいます。