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パーソナルトレーナーで独立して稼ぐには?パーソナルトレーナーで成功する人の特徴も徹底紹介

パーソナルトレーナーで独立して稼ぐには?パーソナルトレーナーで成功する人の特徴も徹底紹介

パーソナルトレーナーで独立したいと思っているトレーナーの人も多いでしょう。

最近では、個人的に教えられた方がより効果の高いトレーニングを実施できるという理由で、パーソナルトレーナーになることを希望するトレーナーも多いです。

そこで、この記事ではパーソナルトレーナーとして独立して稼ぐ方法や、パーソナルトレーナーで独立するための費用を紹介します。

パーソナルトレーナーとして独立して成功するには?

パーソナルトレーナーとして独立して成功するには、以下の3つを抑えましょう。

  • 独立後のプランを明確にする
  • 顧客層を拡大する
  • 固定費を小さくする

独立後のプランを明確にする

パーソナルトレーナーとして独立して成功するためには、独立後のプランを明確にすることが重要でしょう。

パーソナルトレーナーとして独立後にどのようになっていきたいのかを明確にすることで、事業計画もより鮮明なものにすることができます。

例えば、パーソナルトレーナーとして独立して、将来的には大規模なジムの経営者になりたい場合、パーソナルトレーナーはあくまでも経験と経営の実績を積むためのものと考えられます。

そのため、一人で行うのではなく複数人の従業員を雇って、パーソナルトレーナージムとして展開した方がより将来のためになるでしょう。

その他にも、将来的にはパーソナルトレーニングだけではなく、栄養や筋肉の知識などからより良いサービスを提供したいと思っている場合、パーソナルトレーナーとして独立した時にトレーニングだけを教えるのではなく、それ以外にも教えられるように知識をつけたりすることも必要です。

このように、将来的にどのようなパーソナルトレーナーになりたいのか、また将来的にどのような人物になりたいのかを明確にすることで、今しなくてはいけないことが明確になり、より鮮明なプランを立てることができるでしょう。

顧客層を拡大する

パーソナルトレーナーとして独立して成功するためには、顧客層を拡大することが重要です。

パーソナルトレーナーの一般的な顧客は、トレーニングに興味のある人、もしくはダイエット目的でトレーニングをしたい人になります。

どちらにも共通して言えるのが、パーソナルトレーナーを利用する人はそもそもトレーニングに興味があるということです。

そして、もともとトレーニングに興味がある人の場合、パーソナルトレーナーとして自分のことを売り込むことができれば、契約をしてくれる可能性が高いでしょう。

しかし、今後パーソナルトレーナーとして独立して生活していくためには、顧客層を拡大してトレーニングに興味がない人もトレーニングに興味を持ってもらった上で、パーソナルトレーニングを利用してもらうことが重要です。

そのためには、今体を鍛えないと将来的にどうなるのかを分かりやすく紹介する動画を公開することや、セミナーを開催するなどの方法がいいでしょう。

その他にも、トレーニングからアプローチするのではなく、栄養学などの分野からアプローチをして、そこからパーソナルトレーニングの利用に繋げるのも良いでしょう。

このように、トレーニングに興味を持っている人だけではなく、トレーニングをしたことがない人やトレーニングに興味がないような層に向けて集客をすることができると、今後新たな顧客層を獲得することができます。

固定費を小さくする

パーソナルトレーナーで独立して成功するためには、固定費を小さくすることが必要です。

固定費とは、人件費や家賃などのことで、毎月何をしていなくても支出があるお金になります。

固定費を小さくすることで、キャッシュフローを改善することができ、より経営を安定させることが可能です。

固定費を小さくする方法は二つあり、一つ目が店舗を持たずに家賃を抑える方法です。

パーソナルトレーナーの場合、もちろん自分で店舗を持つ場合もありますが、オンラインでパーソナルトレーニングを実施したり、レンタルジムを利用してお客様が居る時だけジムを利用することもできます。

このようにすることで、自分のジムも持たなくていいので固定費を大幅に抑えることができるでしょう。

二つ目が、従業員を雇わないことです。

パーソナルトレーナーとして一人で独立する場合は、人件費について考える必要はありません。

しかし、従業員を複数名雇って独立する場合は、人件費の支出についても考慮しないといけないでしょう。

そのため、パーソナルトレーナーとして独立する際は、最初は自分一人だけで独立する形がおすすめです。

パーソナルトレーナーで独立するためにかかる費用

パーソナルトレーナーとして独立するためにかかる費用は、概ね300万円から500万円です。

費用の内訳は以下のようになっています。

  • 店舗取得費用:100万円(家賃10万円の物件の場合)
  • 改装費:100万円〜200万円
  • トレーニング機器:100万円
  • HP作成:50万円
  • 広告宣伝費:50万円

パーソナルトレーナーとして独立するためにかかる費用で、一番大きなものがトレーニング機器と店舗取得費用です。

店舗を持ってパーソナルトレーナーとして開業する場合は、このような費用は抑えることができません。

しかし、オンラインに特化したパーソナルトレーニングにすることで、これらのパーソナルトレーニングジムの開業費用を抑えることができます。

また、このように初期費用を抑えて、オンラインでパーソナルトレーニングを行うことで、レッスン料を安くすることができれば、今までパーソナルトレーニングに興味がなかった人であっても、パーソナルトレーニングに興味をもつきっかけになってくれるでしょう。

パーソナルトレーナーで独立して稼ぐ人の特徴

パーソナルトレーナーで独立して稼ぐ人の特徴は、以下の3つです。

  • コミュニケーション能力が高い人
  • 説得力が高い人
  • 知識が豊富な人

コミュニケーション能力が高い人

パーソナルトレーナーとして独立するために一番必要な能力が、コミュニケーション能力です。

コミュニケーション能力がないと、お客様と気持ちの良いコミュニケーションを取ることができず、結果的にお客様が離れてしまう原因にもなります。

実際に、パーソナルトレーナーを利用する方の中には、トレーニング自体はすごくいいのに、パーソナルトレーナーが高圧的な態度で全く話を聞いてくれないなどの不満があり、そのような不満からパーソナルトレーニングジムの利用をやめてしまうことも多いです。

このように、お客様に寄り添うことができ、お客様の要望をくみ取れるかどうかはパーソナルトレーナーとして成功するための1つのポイントになります。

そして、これらの能力を高めるためには、コミュニケーション能力が高いことが必要になるでしょう。

そのため、コミュニケーション能力が高くないとパーソナルトレーナーとして独立しても成功する可能性は低いです。

説得力が高い人

パーソナルトレーナーとして独立して稼ぐためには、説得力が高いことが重要です。

説得力が重要になるのは、パーソナルトレーニングをしている中で、お客様に疑念を抱かせないためです。

パーソナルトレーニングを利用するお客様の中には、トレーニングをしても本当に効果があるのか、またすぐに効果が実感できないことで、このままトレーニングをやっていていいのかと不安になってしまうことがあります。

そのような時に、説得力が高いパーソナルトレーナーの場合は、お客様を不安にさせることなくトレーニングを継続してもらうことができます。

そして、説得力を高めるためには事実を織り込むことが重要です。

例えば「トレーニングをしたほうがいいですよ」と言うだけではなく「実際に自分は3ヶ月間で〇〇キロ痩せて、その期間に行ったトレーニングは〇〇なので、同じようにすればあなたも痩せることができます」

このように話すことで、事実をもとに話すことができ、また具体的な数字を言ってくれているので説得感も増します。

知識が豊富な人

パーソナルトレーナーとして稼ぐためには、知識が豊富なことも重要です。

パーソナルトレーナーに必要なのは、トレーニングの経験だけではなく、筋肉を科学的に分析できる力や栄養学を知っていることになります。

また、心理学なども重要になってくるでしょう。

このような様々な知識があることで、パーソナルトレーナーとして独立しても説得力を持つことができ、トレーニングにより効果を与えることもできます。

そして、このような知識が豊富なトレーナーの場合、お客様もそのトレーナーのパーソナルトレーニングを利用しようという気持ちにもなります。

これは、自分が知らないことを教えてくれることが価値になるからです。

そして、知識が豊富なことでたとえすぐに効果が出なくても、そのトレーナーについていれば安心という安心感をお客様に与えることもできます。

このように知識を持ち、そしてその知識を存分に使ってお客様にトレーニングを実施していくことは、パーソナルトレーナーとして稼ぐためには欠かせない部分です。

まとめ

パーソナルトレーニングは、近年人気になってきており、コロナの影響もあり個人的に行うトレーニングは需要が高いです。

そのため、パーソナルトレーナーとして独立をしても稼げる可能性は高いでしょう。

一方で、お客様に継続してもらえないと思うような収益をあげれないビジネスモデルでもあるので、顧客継続度にも着目して継続率をあげるような施策が必要です。

弊社、経営サポートプラスアルファではパーソナルトレーナーとして独立して、法人化したいと思っている方に向けて、法定費用のみで法人設立のお手伝いをさせていただいています。

もし、今後パーソナルトレーナー法人として独立をしたいと思っている方は、ぜひご相談ください。

記事監修者の情報

税理士法人
経営サポートプラスアルファ

代表税理士 高井亮成

保有資格:税理士・行政書士

税理士の専門学校を卒業後、会計事務所に入社。
その後、税理士法人に転職をして上場企業や売上高数十億円~数百億円規模の会計税務に携わる。

現在は税理士法人の代表税理士として起業・会社設立をする方の起業相談からその後の会計、決算、確定申告のサポートを行っている。