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会社設立事例/FXで法人化

※本人特定されないように一部変更している部分もあります。

  • 会社設立時の年齢:30代
  • 会社設立前はお勤めの方、個人事業主どちらか?:個人事業
  • 会社設立前の仕事内容:飲食店アルバイト+FX等
  • 会社設立時のメインの事業内容:FX・株式投資・仮想通貨
  • 自己資金はいくらあったか?:1万円
  • 会社設立後の予想業績等はどうであったか?:年間収支を500万円ほどにする予定
  • 合同会社と株式会社どちらにしたか?:合同会社

FXでの法人化する前の状況

個人で21:00~3:00の間にFXを行い、昼間の暇な時間にアルバイトをしていた。

アルバイトで得た収益で一部生活費、一部FX投資へと資金を回して少しずつFX投資での収益を上げていっていました。

FXで法人化する理由とは

順調にノウハウを学び、資金さえあれば稼げるようになってきた時にまとまったお金が入ってくるタイミングがあったため相当稼げる見込みが出来た。

規模によっては法人の方が税金を安く抑えられると思い法人化を決意。

FXで万が一赤字が出たとしても法人で赤字繰越が10年間できること。

利益が出た場合には法人と代表者とで所得分散を図り役員報酬の最適化で節税を図ろうとしていた意図がありました。

会社設立前後における問題や要望

わからないことがわからない

漠然と法人化を決意したものの、「なにをしたらよいのか」「どうすればよいのか?」と考えてもどうしようも無い状況でした。

なので、問題点をざっくり上げると、以下の通りです。

  • 会社設立に必要なこと、ものは何か?
  • 会社を作ると年間でどのくらいの維持費がかかるか?
  • 個人事業で行うより節税できる方法はあるのか?
  • 設立後やるべきことは?

FX投資での法人口座の開設の注意点

FXや投資関係のみだと、銀行の口座開設などが難しい

「こればっかりは銀行によって対応が異なるので、事前に最寄りの銀行に確認をとってから開業したほうが良いです。

会社を経営していくうえで、最寄りの銀行とかかわっておくことは重要なため、そこが開設できないと少し大変です。

今後のためにも、地域に応じた地方銀行や信用金庫とはお付き合いできたほうが良いです。」

ということでした。

法人でFX投資をメイン事業とした法人口座の作り方は会社設立時点の設計を注意する必要があります。

ただでさえ、法人口座作るのが難しいなかでFX投資のみの事業はかなり法人口座を作るのが難しいためです。

FX投資の法人化まとめ

上記のように、”わからないことがわからない” というのは新規会社設立のあるあるだと思います。

起業しよう、事業を始めようと思ったときに必ずぶつかる問題であると思いますし、自身で調べながらも良いですが、何かしら申請漏れや間違いが起きてしまうと思います。

また、FX投資のみでの開業はやはり銀行など嫌がられることが多いので、できれば他に何かメインの事業をおいて、サブで投資します!といった形で開業できるのがベストかなと思います。

そんな時は是非KSPへ!!

記事監修者の情報

税理士法人
経営サポートプラスアルファ

代表税理士 高井亮成

保有資格:税理士・行政書士

税理士の専門学校を卒業後、会計事務所に入社。
その後、税理士法人に転職をして上場企業や売上高数十億円~数百億円規模の会計税務に携わる。

現在は税理士法人の代表税理士として起業・会社設立をする方の起業相談からその後の会計、決算、確定申告のサポートを行っている。