• HOME
  • ケーキ屋の内装費用はいくらかかる?人気のケーキ屋になるための内装について

ケーキ屋の内装費用はいくらかかる?人気のケーキ屋になるための内装について

ケーキ屋の内装費用はいくらかかる?人気のケーキ屋になるための内装について

ケーキ屋は内装次第で売上が変わる!人気のケーキ屋になるための内装作り

ケーキ屋の内装を決める時には、まずお客様目線で考えましょう。

皆さんはどんな時にケーキ屋に足を運んでケーキを買いますか?

友人などのお家に呼ばれた時の手土産に、家族の誕生日に、自分へのご褒美に、などいろいろなシーンを思い浮かべると思います。

どのシーンにも共通しているのが「特別感」です。

生クリームやフルーツがたっぷりのった見た目が美しいケーキは特別なシーンにふさわしいスイーツです。
そのため、ケーキ屋の内装にもケーキが持つ特別感を損なわない内装が必要です。

人気のケーキ屋になるためには、内装にこだわることがとても重要です。

内装工事リース株式会社

ケーキ屋の内装について

ケーキ屋の主役はなんといってもケーキです。
そのためケーキ屋の内装は、ケーキを引き立たせる内装作りが大切です。

内装業者にイメージを正確に伝えられるように、内装のイメージをしっかりと考え言語化できるようにしましょう。

内装にこだわりがあるケーキ屋はネットで拡散されやすい!

ネットやスマホの普及、SNSの広がりによって、お店を選ぶのにネットの口コミや写真が決め手になることが増えてきました。

行ったことがないケーキ屋でも、ケーキだけではなく外観や内装、ケーキのディスプレイなどの写真をネットで見ることができるようになった今、内装のこだわりがケーキ屋を選ぶ基準の1つになっています。

おしゃれでこだわりのある内装のケーキ屋はネットやSNSで拡散されやすく、それだけでかなりの宣伝効果が期待できます。

ネットで拡散されやすい、流行にのった内装を意識してみることも人気のケーキ屋になるためには大切です。

ケーキへのこだわりとケーキ屋の内装を一致させよう

人気のケーキ屋になるためには、内装へのこだわりが欠かせません。

販売しているケーキをより魅力的に引き立たせる内装作りをしっかりと考えることが必要です。

ケーキ屋を開業するにあたり、どんなケーキを販売しようと思っていますか?

海外でパティシエの修行経験がある方はそれを活かした海外仕込みのケーキを販売したいと思うでしょう。
他にも女性向けのかわいい見た目のケーキ、素材にこだわるケーキなどケーキといってもいろいろなケーキがあります。

まずは、どんなケーキを販売したいか、ケーキに対するこだわりをまず決めましょう。
そして、そのケーキのこだわりを活かせる内装を考えてください。

例えばフランス仕込みのケーキならトリコロールを内装に取り入れる、高級感あるケーキなら内装の素材もワンランク上のものにして高級感を出すなど、ケーキのイメージと内装を一致させる内装作りを心がけましょう。

ケーキ屋の内装は清潔感が大切!

ケーキは賞味期限が短い生菓子です。
そのためケーキ屋の内装は、清潔感が感じられることも必須条件です。

汚れが目立っているケーキ屋やなんとなく暗い雰囲気のケーキ屋でケーキを買いたいと思う人はいないですよね。

照明も明るいものを選び、ケーキ屋に入った瞬間に清潔感を感じられる内装にしましょう。

清潔感を感じる色を多く取り入れることも内装のポイントです。

白は清潔感を与える色です。白を基調とした内装がケーキ屋さんで多いのはそのためです。

照明も明るくケーキが美味しそうに見えるものを選びましょう。
特にケーキや焼き菓子を照らす照明はこだわって決めてください。
また常に掃除がしやすい内装にすることもケーキ屋の清潔感をキープするために必要です。

人気のケーキ屋に足を運んで内装をチェックしよう

ネットでも多くのケーキ屋の内装をチェックすることができますが、写真から受けたイメージと実際に足を運んだ際のイメージが違った、なんてこともあります。
なので、実際に人気のケーキ屋に足を運ぶことをおすすめします。

ディスプレイや壁や床の材質、厨房は販売スペースから見えるようになっているかどうかなど、ケーキ屋のオーナー目線で見てみると、参考になるところがたくさんあるはずです。

いいところはぜひ自分のケーキ屋の内装にも取り入れましょう。

ケーキ屋にイートインスペースを併設するかしっかり検討しよう

ケーキ屋の中には、販売しているケーキをその場で食べられるカフェ併設のケーキ屋もあります。

カフェ併設のケーキ屋にするのか、テイクアウトだけのケーキ屋とどちらにするかによって内装もがらっと変わるので慎重に検討しましょう。

イートインスペースがあればちょっと休憩で立ち寄ったりすることもできたり、小腹が空いたときにケーキをその場で食べられたりとより多くの来店を見込めますが、内装費用がさらにかかります。
また、イートインスペースは、それなりのお店の広さがないと設置できません。
さらにドリンクを提供するための設備とスペースも必要になります。

席数がどれだけ確保できるか、回転率をどうするか、売上は見込めるかなど慎重に検討してから決めましょう。

内装工事リース株式会社

ケーキ屋の内装費用について

ケーキ屋の内装のイメージが決まったら、内装業者に依頼する前に予算を立てることが必要です。

内装にこだわりすぎると、予算オーバーになりがちです。

こだわりつつ予算内に抑えるためにも、お金をかける部分にしっかりとメリハリをつけることが大切です。

ここではケーキ屋の内装費用について解説します。

ケーキ屋の内装費用の平均は1坪あたり40万円~50万円

ケーキ屋の内装費用は、開店資金の50%前後と言われており、1坪あたり40万円~50万円が平均的な内装費用です。

20坪あたりの店舗であれば、800万円~1,000万円ほどが内装費としてかかると考えると、かなりの高額が内装にかかることになりますね。

内装にこだわりすぎてしまうとこの金額を超えることもありますし、工夫次第で平均以下に抑えることも可能です。

内装費で1番かかるのが厨房設備

ケーキ屋の内装費で1番大きな割合を占めるのが、厨房設備です。

ケーキ屋はケーキを焼くためのオーブン、生クリームやフルーツなど食材を保存しておく冷凍冷蔵庫、ケーキを作るための作業台、ミキサーなど、ケーキを作るための専門の厨房機器が必要です。
他にもミルクレープを作るならクレープ焼き器、ドーナツやワッフルなども販売するとまたそれぞれの専用機器を揃えなければなりません。

すべて新品で揃えると厨房設備だけで200万円~500万円ほどかかると言われています。

販売スペースはショーケース、平台、棚が必須

ケーキ屋の販売スペースで欠かせないのがケーキを陳列するガラスのショーケースです。

一般的に、ケーキ屋の前を通った時、外からショーケースの中のケーキが見えるかどうかが売上を左右すると言われています。
確かに外からケーキが見えるとどんなケーキが売っているか事前にチェックすることができるので、買いやすくなりますよね。
そのためケーキ屋のショーケースは入り口から1.5m~2.0mのところに設置して外から見えるようにしましょう。

他にもケーキ屋の販売スペースには、レジや作業をする平台、焼き菓子を陳列する棚などを揃える必要があります。

ショーケースや棚はお客様の目に入りやすいので、見た目もこだわって選びましょう。

内装工事リース株式会社

ケーキ屋の内装費用は節約できる?

ケーキ屋の内装にこだわればそれだけ費用が高くなります。

こだわりつつ内装費用を抑える工夫が必要です。

ここではケーキ屋の内装費用を抑えるポイントを紹介します。

費用のかかる厨房設備は中古やリースを検討してみる

すべて新品で揃えると500万円前後ほどかかってしまうケーキ屋の厨房設備。
この厨房設備を中古やリースなどを利用することによって内装費用を安く抑えることができます。

中古品の場合、使用感や故障がないかどうか、また保証があるのかどうかきちんと確認する必要があります。
また、中古品でもほぼ新品のような状態がいい中古品も販売されています。

状態のいい中古品はなかなか出回らず、出回ってもすぐに売れてしまいます。
そのため、長い時間をかけて探す必要があります。

開業しようと決めた時からいい中古品に出会えるように探してみましょう。

リースの場合、毎月の支払いが増えてしまいますが、内装費用を格段に抑えることができます。
また、閉店する時にもリースだと返却すれば完了となり、退去の際の費用も抑えられるのもメリットです。

元ケーキ屋だった居抜き物件を利用する

ケーキ屋を開業するときの物件選びは、居抜き物件の方が圧倒的に開業費用を抑えることができます。
特に前のお店がケーキ屋であれば、ほとんどの設備をそのまま利用することができるので、かなりの節約につながるでしょう。
またパン屋などもオーブンやミキサーなどそのまま利用できる厨房機器が多いです。

レストランなどの飲食店や居酒屋の場合、ケーキを作るための機器がほとんどないため、一から揃える必要があります。

結果的に費用がかさんでしまい、スケルトン物件の内装費用とほぼかわらなかったという結果になってしまうこともあるので注意しましょう。

また、居抜き物件に残されている厨房設備は故障していないか、きちんと使えるのか、修理や保証はどうなっているのか、後々トラブルにならないようにしっかり確認するのを忘れないように気をつけましょう。

壁紙や床の材質のグレードを下げる

壁紙や床の内装費用はグレードによってかなり変わってきます。

本物の白木を使うよりも白木プリントの素材を使ったほうが内装費用を抑えることができます。

最近のプリントはかなり質がよくなっていて、ぱっと見だけでは本物かプリントか判別できないほどなので大いに活用しましょう。
ただ、グレードを下げたものばかりで揃えてしまうと、高級感が感じられない安っぽい作りになってしまうこともあるので注意が必要です。

いいものを使うところと、抑えるところとメリハリをしっかりつけましょう。

内装工事リース株式会社

最後に こだわりのケーキ屋を実現させるために

ケーキ屋の内装費用は何百万単位で費用がかかります。

節約できるところはしたいけれど、こだわりたいところや、どうしても外せないものも出てきますよね。
また、内装工事が完了してしまえばそれをまたやり直すのは至難の業です。
その場合、内装をあきらめるのではなく、内装費用そのものをリースにする、という方法があります。

資金面が足りないというだけで理想のケーキ屋をあきらめてしまうのはもったいないです。

妥協せずいいお店を作りたいけれど、資金面で不安がある方はぜひ1度財務のプロに相談してみてください。

内装工事リース株式会社