会社設立の概要
- ①会社設立時の年齢:40代前半
- ②会社設立前はお勤めの方、個人事業主どちらか?:お勤めの方
- ③会社設立前の仕事内容:生命保険代理店
- ④会社設立時のメインの事業内容:生命保険代理店
- ⑤自己資金はいくらあったか?:100万円
- ⑥会社設立後の予想業績等はどうであったか?:月商200万円
- ⑦合同会社と株式会社どちらにしたか?:株式会社
お盆の時期に会社設立のお問合せ対応
Q.会社設立前の状況はどうであったか?
お問い合わせ頂いたのが8月15日前後で世の中ではいわゆるお盆と言われる時期のお問い合わせでした。
問合せフォームから「急ぎで会社設立したい」とメッセージが入っていました。
そのお問い合わせ頂いた直後にそのメッセージを確認したのですが、その際に私はお盆であったために家族で旅行中でありました。
しかし、お盆であろうと旅行中であろうと家族といようと関係がありません。
いつものように「お客様から急ぎの用件があるので電話してくる」と家族に伝えてすぐに折り返しのご連絡をしました。
(家族の理解あってこそお客様優先して向き合えるので家内には感謝しかありません)
お盆での急ぎの会社設立の希望
その際お電話で話したところ、現在勤めている生命保険代理店から独立して何名かのトッププレイヤーと独立する計画でした。
会社設立後は生命保険代理店でも何社かの生命保険会社と代理店契約を行う乗合代理店という形式のために契約関連をスムーズに進めるのにいつまでに申請をしなければならないと細かにルールがあります。
それに間に合わせるためにお盆から急ぎでの会社設立をしたいとのことでした。
Q.会社設立する理由とは
生命保険業界で10年以上携わってきた中である程度の実績を残していらっしゃいました。
その中で仲間内で話していたところ「代表は◯◯さんがやったらいいと思います」と言って頂いたようで本当に出来ますかね?と私に聞きながらも今までの実績もあるようで挑戦していく中で時に生じる不安も抱えておられるようでした。
電話の中でもいくつか聞いてみました。
「会社設立に向けて何が不安ですか?」
「今までこんなことを達成した!と思えること何でもいいです。
どんなことがありますか?」
「周りが◯◯さんを代表として期待してることは何ですか?」
「うまくいったとして一年後皆んなで何と言ってそうですか?自分自身にどんな言葉をかけますか?」
「改めて今、会社の代表として立ち上げるのにどんな感情ですか?」
「代表としてやる意思はありますか?」
と色々と質問して力強い回答を得られ、私もより不安を解消するため、より安心して経営が出来るようにサポートしていくと決めました。
お盆に会社設立のお問合せから3日後の会社設立
お盆から急ぎでの会社設立という状況でありながらも依頼者様側の営業上のアポイントが日々終日入っておるようで、お会いする時間が取れない状況でありました。
また依頼者様が神奈川県の横浜の方で当社が東京都の池袋でしたのでご来社するのにも移動時間の関係上かなり難しいとなりました。
またこれが時間的余裕があればオンライン面談、書類は郵送対応が出来るのですが、急ぎでの会社設立となると郵送よりもお会いした方が早い場合がほとんどです。
結論としては会社設立できたのはお盆にお問い合せ頂いてからの3日後の会社設立でした。
お盆の時期にお問い合わせを頂き、電話にて必要な書類をお伝えして、定款作成に必要な事項をチャットでやり取りしして私が出先だったために社内の起業支援チームで定款作成をしました。
その後お盆休みを取っていない当社のメンバーがお客様のご都合の良い場所に訪問してご捺印を頂き、印鑑証明書などを頂き、あとはこちら側で公証役場、法務局へと会社設立の申請をして早く会社設立することになりました。
お盆での急ぎの会社設立事例のまとめ
会社設立するのに不安はつきまといます。
なぜなら初めての会社設立だからこそ感じるものもあるのだと思います。
誰でも初めてのことは不安はあるかと思いますが私どもは毎月のように何十社も会社設立に携わるため予め対処できることも多くありますし、会社設立の前も後も手続き上のリスクや税金やコストについての損も得もあることがわかります。
売上を上げられるだろうか?の悩みは中々私どもでは解決出来ない部分かもしれませんが、資金上の悩みは解決するための手立てを出せます。
そういった意味では周りの協力を得ながら自身の達成したいことに向けて巻き込んで活用していくことが求められるのだと感じます。
またお盆であっても会社設立の問合せ対応も出来ますし、会社設立の手続きも進めることが出来ます。
起業しようと思ってるけど不安がありますだとかそういった相談受けることも少なくありません。
そういった場合でも何かのお役に立てるそんな専門家であり続けたいと思います。