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会社設立事例/個人事業主に依頼していた税理士を変更して内装工事の会社設立を依頼

※本人特定されないように一部変更している部分もあります。

  • 会社設立時の年齢:20代半ば
  • 会社設立前はお勤めの方、個人事業主どちらか?:個人事業主
  • 会社設立前の仕事内容:内装工事(建設業)
  • 自己資金はいくらあったか?:300万
  • 会社設立後の予想業績等はどうであったか?:伸びている
  • 合同会社と株式会社どちらにしたか?:株式会社

個人事業主として依頼していた税理士を変えて会社設立

個人事業主として従業員も抱えながらやってきたが、現在依頼している税理士の言い分を聞いているとなんとなく分かるんだけど、

  • こっちの話を聞いてくれない!
  • 一方的にものを言われている感じがする!
  • 説明されても納得していないのに進められてしまう!
  • 自分が若いのでナメられているのでは?と感じる
  • この税理士では先が見えない!

などと、始めてお会いさせて頂いた際に不平不満から会話がスタートしたところでした。

私はひたすら話を聞き続けました。

本人からすると従業員も抱えながら、この先を見据えて内装工事の建設業許可(許認可)も考えているところだったそうで、このままではダメだと考え、税理士を変更しようとネットにて検索していたら、目立つサイトを見付け書いてある内容も分かり易かったので、お問い合わせ頂いた経緯でした。

建設業ではよくある社会保険の問題で会社設立

会社設立の理由として

  • 事業が拡大してきた
  • 従業員も増えてきた
  • 取引先からも法人化するように言われてきた
  • 社会保険に加入したい
  • 法人としてキチンとした形を作りたい

上記が会社を設立する大きな理由でした。

特に前々から多いのは内装工事に関わらず、建設業の方が現場に入るのに社会保険加入が求められています。

今までは問題なかったようでしたが、より厳しくなり社会保険加入していない会社は現場に入れなくなるということもあって、個人事業主からの法人化して社会保険を加入や給与計算までお願いしたい、というご要望は特に建設業の方は多いです。

会社設立を依頼した決め手は内装工事の建設業許可の相談ができること

現場も大きくなってきたので、内装工事に関する建設業許可(許認可)など取得する必要も出て来て、KSPなら内装工事の建設業許可(許認可)に関することも相談出来て安く依頼できること。

そして何よりも話を聞いてくれたのが一番響いたそうでした。

私からすると嬉しいお言葉でした。

すぐに内装工事の建設業許可(許認可)を取得するわけではないとしても会社設立時点で内装工事の建設業許可(許認可)の取得を見据えた会社設立をする必要がありました。

会社設立に向けてグループチャットを組んでの対応

何も分からないし、前任の税理士ともよく揉めている状況だったので、資料もよく分かっていない状況のところからのスタートでしたが、一つ一つ教えて欲しいとの事でしたので、弊社では、私を含め入力スタッフも一緒にやり取りが出来る「チャットワーク」にて質問から情報のやり取りまでやりましょうと説明したところ、それだったら知っているし、やり取りし易いと言っていただいたので、その場ですぐにグループを作り、今後の流れを説明致しました。

現場の仕事の場合、普通の時間帯は連絡が繋がりずらかったりしますし、会話だけでは忘れてしまうことも多々出て来てしまいますので、チャットでやることを少しづつ示し、進めて行くことにしました。

例えば

  • 会社の決めごと
  • 準備する資料
  • 準備した方が良いもの
  • 会社を作ってからのスケジュール
  • 日々、出てくる経費になるのか?ならないか?不明な領収書の写メをいただきアドバイス
  • 各行政から届く資料を写メをいただき指示をします

などなど、お客様から頂く質問は多岐に渡ります!

私自身、すぐに返答出来ないことも中には有りますので「確実なことをお伝えしたいので調べてすぐにご連絡します」とお伝えし、後日改めて回答することも御座います。

会社設立を検討している方に向けてひとこと

個人事業主から法人化するのに非常に多い業界は内装工事を含めた建設業界です。

建設業ですと一人親方として個人事業主として活動しているケースが非常に多いためです。

個人事業主から法人化する理由は上記にも記載した通り社会保険の問題が多い傾向にあります。

社会保険に関する問題もそれに付随する給与計算、そして建設業許可(許認可)も全てご相談頂けますし、ご依頼があれば代行もできます。

そして何より会社を作るということは、本人の覚悟によって左右されてしまします。

様々な不安を抱えている中でやらなければならないことが沢山あります。

そんな中、会社設立する流れに多くの方が頭を抱えてしまいます。

でも、会社を設立しなければならない状況だったりもすると、止まっている時間はありません。

やるしかないのです!そこで、「やるぞ!」という覚悟があれば、やれます!

そしてそのサポートを弊社が精一杯お手伝いさせていただき、一緒に成長していければ良い方向へと向かえるはずです!

最初は何も知らなくても分からなくても良いのです。

進めながら覚えていき、そして気が付いたら出来ているものです(笑)

なので、会社設立を考えた時点で相談頂いても構いません。

その際に状況をお伺いさせていただき、会社設立した方が良いのか?また、まだ会社設立しない方がいいのか?の判断も一緒に考えますので、まずは一歩踏み出してご連絡をいただければと思います。

記事監修者の情報

税理士法人
経営サポートプラスアルファ

代表税理士 高井亮成

保有資格:税理士・行政書士

税理士の専門学校を卒業後、会計事務所に入社。
その後、税理士法人に転職をして上場企業や売上高数十億円~数百億円規模の会計税務に携わる。

現在は税理士法人の代表税理士として起業・会社設立をする方の起業相談からその後の会計、決算、確定申告のサポートを行っている。