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会社設立事例/ダンススクールの開き方,オーナーへ直インタビューしました!

会社設立の概要

インタビュー企業
横浜のK-POPダンススクール・K-POP歌手養成所

  • ①会社設立時の年齢:30代半ば
  • ②会社設立前はお勤めの方、個人事業主どちらか?:個人事業主
  • ③会社設立前の仕事内容:語学レッスン
  • ④会社設立時のメインの事業内容:ダンススクール
  • ⑤自己資金はいくらあったか?
  • ⑥会社設立後の予想業績等はどうであったか?
  • ⑦合同会社と株式会社どちらにしたか?:合同会社

他のダンススタジオとひと味違うダンススクール事業

Q.どんな事業を行っていますか?

当社はダンス、ボイス、語学のレッスンのスクール運営を行っています。

特に当社の特徴としてK-POPに特化しているということと、それに加えて普通のダンススタジオと違って、当社のダンスレッスンは誰でも受けられるわけではないということです。

どのようにしてダンスレッスンを受けられるようになるかというと、年に数回のオーディションを開催して、その中からポテンシャル高い人材をだけを選定し、通過した人だけが当社のダンスレッスンを受ける権利が与えられるというのが特徴となります。

間口を広げ過ぎずに、こちらから選ぶというところが通常のダンススタジオとは違うところです。

その後当社に入会するとダンス、ボイス、語学のレッスンを行い、韓国の事務所に推薦などをするK-POP歌手養成所としての機能を果たしていきます。

なぜ韓国の事務所に推薦できるのかというと、2011年頃にアイドル育成プロジェクトに携わったところから事務所との繋がりが出来た人脈を生かしています。

語学スクールからダンススクールの会社設立へ

Qそもそも創業のきっかけは何でしたか?

はじまりはいきなり会社設立したわけではなく、個人事業主として韓国語スクールの運営からでした。

語学を教えていた時の生徒から「K-POP歌手になりたいから韓国語を習いたい」という声を聞きました。

語学、ダンス、ボイスのレッスンの3つを習っていたのです。

さらにその生徒たちの話をよく聞いてみると、「ダンス、ボイスのレッスンを受けるスタジオでは韓国の事務所との繋がりがない」と聞きました。

ここにヒントがありました。

1つ目はお客様の特徴としてK-POPにまつわる語学、ダンス、ボイスの3点セットで受ける可能性があること
2つ目は競合他社の特徴で他のスタジオでは韓国の事務所との繋がりがないこと
ここに目をつけ、上記の2点を満たす事業を自分で作ってしまえばいいと思ったのが語学レッスンからダンスレッスンへ事業展開していったきっかけです。

Q.K-POPダンススクールに参入して何から始めてその後どうなりましたか?

語学レッスンの生徒たちがK-POPダンスも習うという商品のラインナップを揃えるところがはじまりでK-POPの事務所との繋がりがあるダンススタジオとしての一般応募が増えてきたところから現在の選考スタイルである、K-POP歌手養成所のオーディションを行ってから当スクールへの入会選定を行う方法へと移行しました。

ダンススタジオだけの運営は経営的にも大変ですし、ボイススタジオだけの運営も大変です。

それを一気通貫で行うことで、現在では170名を超える生徒たちをプロデュースをしており、K-POP養成所としては日本でもある程度名前が知られるようなスクールとなりました。

Q.どうして会社設立しようと思ったのですか?

エンターテイメント事業をより成長させていくのに、より認知度も高める必要もありましたし、韓国の事務所との繋がりを強くするのにも個人事業主よりも会社設立した方がいいと考えました。

うちのスクール生たちをデビューさせるような仕組みを作るべく会社設立することを決めました。

Q.なぜ経営サポートプラスアルファに会社設立を依頼したのですか?

会社設立をいざしようとなった時にまず行ったのはインターネットで会社設立に関して調べていきました。

会社設立を調べていた時に、会社設立を代行してくれる会社の何社か話を聞いてみました。

その際に会社設立の相談先の中で一番レスポンスが早くて、かつ費用も安くて、色々な提案をくれたのが経営サポートプラスアルファさんで、ここで会社設立をお願いしたいと思いました。

その後会社設立を代行してもらい、無事会社設立できました。

現在では会社設立後もサポートしてもらっていて、会計や決算申告などももちろんですがそのほか、補助金の申請や事業計画書の作成を手伝ってもらうなど、会社設立した後もサポートし続けてもらっています。

会社設立したからには韓国で活躍するアーティストを輩出する会社に

Q.今後の目標は何ですか?

まず目の前の目標としては韓国で活躍するアーティストを何人も当スクールから輩出していくことです。

個人事業主で行っていた時はこれくらいでいいかなどの気持ちも芽生える時期がありましたが、会社設立したからにはより成長して価値を提供していく会社にすると決めています。

それはどんな価値かというと、冒頭でもあったように、世の中にK-POPダンススクールやボイスレッスンを行うスタジオでは韓国の事務所と繋がりを持つところは多くはなく、当社ではダンス、ボイストレーニング、語学を一貫してトレーニングを行いながらK-POPの歌手になるための韓国との橋渡しが出来るのも強みです。

これらを強みに当スクールだからこそ出来るK-POP養成所を作っていきます。

インタビュー企業

横浜のK-POPダンススクール・K-POP歌手養成所

記事監修者の情報

税理士法人
経営サポートプラスアルファ

代表税理士 高井亮成

保有資格:税理士・行政書士

税理士の専門学校を卒業後、会計事務所に入社。
その後、税理士法人に転職をして上場企業や売上高数十億円~数百億円規模の会計税務に携わる。

現在は税理士法人の代表税理士として起業・会社設立をする方の起業相談からその後の会計、決算、確定申告のサポートを行っている。