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整骨院をおしゃれな内装にするためのイメージとは?ポイント3選

整骨院をおしゃれな内装にするためのイメージとは?ポイント3選

整骨院と聞くと、整形外科の一角にあるリハビリ室をイメージする人も多いでしょう。

しかし、最近では個人で整骨院を開く人も増えています。

自宅の一室で施術を行っている整骨院も多く、内装はさまざまなパターンが出ています。

そのなかでも、おしゃれで病院とは違うやわらかな雰囲気の整骨院が増えていることに注目しました。

おしゃれな整骨院は、初めて行く人にはハードルが低く、行きやすいです。

これから新規開業する人、リニューアルで新規顧客を狙う人におすすめの記事。

今回は、内装イメージと使えるポイント3点をお伝えします。

整骨院のおしゃれさとは

おしゃれな整骨院だと感じてもらうには、第一に清潔感が必要です。

整理整頓されていて、掃除もされている施術室。

インテリアも古すぎず、きれいだと感じてもらえることが大切です。

また、近年ではリラクゼーションサロンのような内装に注目が集まっています。

リラックスして施術を受けてもらうために、個室や半個室など、プライバシーを守れる仕切りを導入するとよいでしょう。

清潔感が感じられる

清潔感が感じられることは、おしゃれな整骨院としてもっとも欠かせないポイントです。

清潔感を感じる要素として、これらがあげられます。

・自然光を取り入れた明るさ
・さわやかな配色
・小物が整理整頓されている
・シンプルな家具
・ホコリが溜まっていない
・トイレがきれい
・室内履きなど、利用者が使うものがきれい

自然光を取り入れて、明るい室内にしている場所はおしゃれかつ清潔感を感じやすいです。

自然光は、私たちが必要とするちょうどよい明るさの光をもたらします。

よく晴れた日はカーテンを開けるだけで電気を付けなくても過ごせます。

晴れの日の光は適度に明るく、生活しやすい光量です。

施術室では難しくても、待合室に窓を設けるなどして、自然光を取り入れる内装が良いでしょう。

インテリアや器具がきれい

インテリアや器具がきれいなこともおしゃれさに直結します。

インテリアには、ベッドやイス、テーブルなどが分類されます。

いずれも毎日使うものであり、利用者が使うもの。

汚れやヒビなどがなく、きれいに掃除されていると、利用者は気持ちが良いです。

反対に、汚れや前の人が使った形跡などが残っていると、次の人が使いづらくなります。

特にベッドは施術をするときに寝転ぶので、利用者が長くいる場所です。

濡れていたり、亀裂が入っていたりと、見た目や触れてわかるものは早めに直しましょう。

器具を使う場合には、入れものや器具そのものを清潔に保つことが必須です。

利用者の肌に触れる器具は、常に清潔にしておくことが当たり前。

並べておくと、見た目もきれいなので保管するときにおすすめです。

個室・半個室にできること

個室や半個室にできることもポイントです。

近年、リラクゼーションサロンのような整骨院が増えています。

マッサージをメインに行う整骨院ですが、店内は個室や、個室に近い半個室で作られています。

これは、周囲を気にせずリラックスできる環境を作るためです。

近年では、リラクゼーションを併用して行う整骨院もあります。

隣を感じてしまうと体が緊張状態になってしまうことも少なくありません。

うまく効果を表すためにも、リラックスをして施術に望むことは必須。

時間をかけて行う施術だからこそ、個室や半個室を作り、効果を得られる環境を作りましょう。

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ポイント①:広い空間

広い空間であると感じられると、整骨院内の整理整頓がされていると感じやすいです。

清潔感にもつながるので、広いと感じられる空間を作るようにしましょう。

とはいえ、ただ広いだけを求めるのではありません。

整骨院を設けるための規定を守り、視覚的にも広いと感じる内装にするのがおすすめです。

整骨院の設置規定

整骨院として待合室や施術室を設置する場合、次のような規定があります。

規定詳細
3.3㎡以上の待合室を設置すること整復とマッサージなど2種類以上を同じ整骨院で扱う場合は、それぞれの待合を設置することが望ましい。
6.6㎡以上の施術室を設けること2人以上の施術者がいるときは必ずそれぞれ6.6㎡以上の施術室を設置する。
施術室は部屋の1/7以上に当たる部分を外気に開放できること適度な換気で部屋の空気を入れ替えることができるようにするため。
待合室と施術室には固定壁で仕切りを設けること部屋を分けられるように壁で仕切るのが望ましいとされる。やむを得ない場合は、十分な広さを確保してあれば良いとする。

場所はひとつでも、科目が違えばそれぞれの待合と施術室を設けることが望ましいとされています。

利用者は必ずしも2科目で対象になっている人ばかりではありません。

電気治療のみの人、整復のみの人、マッサージ目的の人などがいます。

提供している施術を窮屈なく待てる待合室を作りましょう。

これから開業する人は、集客したい数を参考に考えましょう。

視覚的に広い部屋

視覚的に広さを感じられる部屋にすることも方法のひとつです。

視覚的に広い部屋とは、内装の配置などで開放感を出すという方法。

事例の一部には以下のような方法があります。

・天井を高くする
・壁収納を多くつくる
・内装に使う色を明るい色にする
・明るい空間にする
・仕切りを少なくする

開放感を与えるために天井を高くするというのは、住宅の空間づくりでも使用されている方法です。

吹き抜けや、一般的な天井よりも高く作ることで広さを感じられます。

また、「明るい」というのもポイントとなるキーワード。

自然光を取り入れて明るさを出すことや、インテリアや内装に白を使うなどです。

光の反射も狙える色で空間を作れば、少ない光でも明るく見えます。

白は清潔感もあるので、整骨院との相性も良いです。

仕切りを少なくするというのも方法のひとつ。

とはいえ、整骨院の決まりとして仕切りを完全になくすことはできません。

プライバシーを守ることも必要です。

そのため、開閉が自由に可能なカーテンの設置やパーテーションを使うことをおすすめします。

必要なときだけ仕切ることで、使っていない施術ベッドがわかりやすいのもメリットです。

仕切りが少なければそれだけ、視界を遮るものがないということ。

賃貸も、内見のほうが部屋が広く見えるのと同じで、仕切りが少ないほうが開放的に見えます。

ポイント②:統一感

統一感を持たせることもおしゃれさにつながります。

統一感に大切なのは、ズレがないことです。

コンセプトがぶれていないこと、空間全体でまとまりがあることが重要。

ベッドなどの複数設置するであろう家具もすべて同じデザインの方がまとまりが出ておすすめです。

ブレないコンセプト

コンセプトをブレないようにすることで統一感を出せます。

コンセプトとは、「概念」や「観念」のこと。conceive(心に抱く)の名詞形である。コンセプトを日本語として用いる場合には、全体を通して一貫した基本的構想という意味で使うことが多い。すなわち、コンセプトは単なる「目的」ではなく、終始一貫してブレることのない基本的な方向性を意味する。

とあるように、物事の方向性を示した構想です。

ターゲットを意識した内装や、過ごしやすい院内をイメージした内装というようなテーマと解釈しても良いでしょう。

施術室のなかで、半分はナチュラルに、半分は地中海風にという分け方をしているとどうでしょう。

合わないわけではないかもしれませんが、違和感は生まれます。

どちらかに統一したほうが、空間としてまとまりができるので、利用者も過ごしやすいはずです。

このように、ブレないコンセプトの設定によってできる統一感は空間づくりに欠かせません。

空間全体をまとめる

空間をまとめることも大切です。

ベッドが並ぶエリア、物品がしまわれているエリア、など、ひとつの施術室の中にいくつもの内装でエリアが作られているとします。

ゾーニングとしてはわかりやすいですが、部屋としては窮屈に感じることも。

部屋全体を同じ内装にすれば、すべてがひとつの空間になり、広さが感じられます。

広さには、高さや奥行きも関係しています。

同じ内装でまとめることで奥行きも出せるので、広く感じやすくなるのがポイント。

空間全体をまとめることも、統一感を感じられる工夫のひとつです。

ベッドなどもそろっているとさらに良い

ベッドなどをそろえるとさらに統一感を出せます。

ベッドを5台用意したとします。

それぞれが同じ色で用意されている場合と、カラフルに違う色で用意されている場合とではどちらが落ち着きますか。

多くの人は、前者の、同じ色で用意されている場合を指すでしょう。

ベッドがカラフルな場合は、部屋が明るくなるというメリットはありますが、統一感はありません。

賑やかで可愛らしい印象を持てる反面、リラックスできる空間としては適していないからです。

施術を受けるのに大切なこととして、利用者がリラックスしてもらうことがありました。

多くの人がリラックスできる環境にするために、ベッドやカーテンなどは同じ色で統一することをおすすめします。

複数設置する予定のインテリアや小物は、同じものを購入するといいです。

統一感、まとまりはベッドなどの家具にも影響します。

内装のみならず、家具の配色にも気をつけて内装を考えましょう。

ポイント③:カラー

3つ目のポイントはカラーです。

整骨院では、清潔感を出すための白やブルー、温かみのベージュや暖色系などがあります。

ターゲットや狙うイメージによって内装の色を変えることで、利用者にも印象付けられるので取り入れましょう。

白やベージュで清潔感を出す

清潔感を感じやすいのは、白やベージュです。

病院や治療といったイメージを持ちやすいのが特徴。

交通事故による障害の整復や、医師からの紹介による治療をメインで行う整骨院におすすめします。

病院に関連した施設であり、治療をする場所であるとわかりやすいです。

治療目的で来院する利用者は、リラックスよりも痛みの緩和や可動域を広げるなどを目的としています。

そのため、清潔感が感じられる白やベージュが良いでしょう。

グリーンで安心感を与える

グリーンを取り入れることで安心感を与えます。

グリーンは、いやし効果のある色です。

部屋に観葉植物を置くのと同じで、院内に緑を取り入れることで、利用者にリラックスしてもらえます。

マッサージやリラクゼーションを目的とする整骨院で取り入れると、さらにリラックス効果が増えるでしょう。

観葉植物を置くのも良いですが、カーテンを緑にすることや、壁の一部に緑を取り入れるという工夫もできます。

施術後の満足度も高くなるのでおすすめです。

オレンジや黄色などの暖色系でぬくもりを

オレンジや黄色などの暖色系を取り入れることで、ぬくもりある場所に感じられます。

暖色系は、色から温かみを感じられて、治療などの恐怖を和らげてくれる色です。

治療よりもマッサージ目的での来院が多い整骨院や、子どものケガを扱う整骨院におすすめ。

治療独特の緊張感や、怖さをなくすことで、施術を楽に受けてもらうことができます。

来院時も安心感を感じてもらえるので、子どもでも治療に前向きになれるでしょう。

ブルー系で休ませる空間を

ブルー系で休むという空間を作ることも可能です。

青系は、心を落ち着かせる効果を持っています。

犯罪抑止効果があるとして、街の街灯にも使われているカラーです。

電気治療や整復している時間を、リラックスして過ごすためには青系が合います。

体を休ませてもらいながら治療をすることを狙いとしている整骨院におすすめのカラーです。

壁や天井、カーテンなどに取り入れると良いでしょう。

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まとめ

整骨院の内装イメージでは、おしゃれにつながる内装を考えることがおすすめです。

おしゃれだと感じてもらえるポイントは3つ

  • 広い空間であること
  • 統一感を持たせること
  • カラーで雰囲気を作る

利用客にリラックスしてもらえる環境であることが、おしゃれな内装につながります。

そこで大切なのが、広さとまとまり。

広いからとたくさん詰め込みすぎるのではなく、引き算も取り入れましょう。

おしゃれに見えるには、ゆとりを持つことも必要です。

ファッションを楽しむには心のゆとりが必要なように、内装も広さを生かしたゆとりを持たせることがかかせません。

ゆとりを持たせると、ゆとりも相乗効果となり、おしゃれに見えやすくなります。

おしゃれな内装にするには、内装工事に力を入れなければいけません。

内装工事にはかなりのお金がかかるのですが、こだわりが強ければ強いほど高いです。

そこでおすすめなのが、内装工事費用をリースで支払うこと。

初期費用はかからず、月々決まった額を返せばいいので負担が減らせます。

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