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内装業者を選ぶ際に気をつけることとは?安く済ませる方法も紹介

内装業者を選ぶ際に気をつけることとは?安く済ませる方法も紹介

店舗や自宅の内装工事をしたいと思っても、内装工事業者とコネクションのある人は少ないですし、内装業者の選び方に長けている人も少ないと思います。

そこで、この記事では内装業者を選びたい人に向けて、内装業者の選び方を紹介します。 

内装業者を選ぶ時のポイント

内装業者を選ぶ際にはさまざまなポイントがあります。

主なポイントは以下のものです。

  • 過去に同様の施工実績があるかどうか
  • 対応が誠実であるかどうか
  • 選択肢を多く提示してくれるか

ここでは、上記のポイントをくわしく紹介していきます。

過去に同様の施工実績があるかどうか

内装業者を選ぶ際には、過去に同様の施工実績があるかを確認することが重要です。

内装業者には、得意な領域と不得意な領域があります。

例えば店舗内装が得意な内装業者であっても、デザイン性に長けた内装が得意なのか、それとも機能性に長けた内装が得意なのかで異なることも多いです。

そのため、内装業者に依頼する際にはその内装業者が過去にどのような施工実績があり、どのような分野に長けているのかを事前に確認すると良いでしょう。 

対応が誠実であるかどうか

内装業者を選ぶ際には、対応が誠実であるかどうかも重要なポイントです。

内装業者とは内装デザインの段階から深く関わっていくことになり、いかに内装業者との関係がうまくいくかで店舗の出来具合が異なると言っても過言ではありません。

そのため、適当な対応をされる内装業者であったり返信がなかなか返ってこない内装業者は選ばない方がいいでしょう。

選択肢を多く提示してくれるか

選択肢を多く提示してくれるかも内装業者を選ぶ重要なポイントでしょう。

内装業者に対して内装工事を依頼する依頼主の多くは、内装工事への経験が少ないことが多いです。

にも関わらず内装業者が少ない選択肢しか提示してくれず、本来ならば行える工事を提示してくれない場合は、満足のいく内装にならないことも多いので選ばない方がいいでしょう。

逆にこちらが内装工事に詳しくないことを考慮して様々な選択肢、またその選択肢のメリット・デメリットを詳しく説明してくれる内装業者は信頼できる内装業者ということができます 。

内装工事リース株式会社

内装業者を選ぶ前にすること

内装業者を選ぶ前にすることは以下の4つです。

  • デザインコンセプトを決める
  • 手本となるデザインの店舗を探す
  • 複数の内装業者を比較する
  • 予算などの基本契計画を決める

デザインコンセプトを決める

内装業者を選ぶ前に店舗運営者の方で店舗のデザインコンセプトを決めることが重要です。

これは内装業者によって得意な施工が異なっているためです。

自分が希望する店舗デザインコンセプトを事前に決めておくことで、そのコンセプトと類似した過去の施工実績がある内装業者を選ぶことで、確実に自分の希望を叶えることができるでしょう。

手本となるデザインの店舗を探す

手本となるデザインの店舗を探すことも重要です。

店舗内装の場合、実際の店舗の写真を見せて「このような店舗イメージにしてください」と言うことで、デザインの抽象度が一気に下がります。

自分が理想とする店舗にするためには、自分が持っているイメージと具体的に内装業者に提示することが必要です。

しかし、素人の場合は言語化して具体的に内装業者に伝えるのは難しい部分もあります。

そのため、手本となるような店舗の写真を持っていき、なるべく具体的にイメージを内装業者に伝えるといいでしょう。

複数の内装業者を比較する

内装業者を選ぶ際には複数の内装業者を比較することが重要で、比較項目は予算・期間・実績です。

予算や期間の部分は内装業者によってそこまで大きく変わらないことも多いですが、計算方法には注目しましょう。

例えば、内装業者によってはインフラ系の工事は追加のオプションになる場合があり、最初の見積もりの段階では含まれていないということもあります。

そのため、複数の業者を比較する場合は、どの項目が見積もりには入っていて、どの項目が見積もりには入っていないのかを業者ごとに明確にすることがポイントです。 

予算などの基本計画を決める

内装業者に依頼する前に予算や納期などの基本的な計画は店舗運営者の方で決めておくことが必要です。

多くの内装業者では店舗運営者から予算や期間などを提示された上で、どのような工事ができるのか、提示された予算の中ではどのような施工になるのかなどを計算して見積もりを出すことになります。

予算や期間が決まっていない段階で見積もりや内装の相談をしたいと言っても、具体的なことが全く決まらず、最悪の場合断られてしまうことも多いです。

そのため、相談内装業者に相談しに行く前に予算や、何時までに開店したい等の期間については決めておくといいでしょう。

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内装工事を安く済ませる方法とは?

内装工事を安く済ませたいけど、どのようにすれば安くなるのかわからない人も多いでしょう。

内装工事を安く済ませるためのポイントは以下の3つです。

  • 一部を自分たちで行う
  • 相見積もりで安い業者に依頼する
  • 居抜き物件を借りる

一部を自分たちで行う

内装工事を安く済ませるための一番簡単な方法が、一部の施工を自分たちで行うという方法です。

最近では DIY など自分たちで施工をするのが流行っており、手作り感を売りにした店舗も多くなっています。

しかし、内装業者によっては一部 DIYができない場合もあり、内装業者によっては一部 DIY をすることで追加の料金が発生することもあるので注意しましょう。

これは、内装業者と職人・工務店との関係が原因です。

内装業者では、通常自分たちで施工まで行うことは少なく、抱えている職人や工務店に対して施工部分は任せて、その管理を行うことが多くなっています。

この際に、内装業者は工務店・職人に店舗内装を一括で依頼を出すことで、施工費用を安くしてもらっていることが多いです。

しかし、依頼主が一部でも自分たちで DIY をしてしまうと、店舗の内装を一括で請け負っていることにはなりません。

そのため、一括契約で値引かれていたものがなくなり、結果的に高くなってしまうこともあります。

一部を自分たちで施工したい場合は、まずは内装業者に相談をするようにしましょう。

相見積もりで安い業者に依頼する

内装工事の場合、地元の内装業者に依頼するということが多いです。

しかし、安く済ませたい場合は、複数の内装業者に相見積もりを取った上で1番安い業者に決定すると良いでしょう。

地元の内装業者が最安値であることもありますが、全国的に展開している内装業者は仕入れにかかるお金を削減できているので、その分安くなることもあります。

地元の内装業者から全国的に展開している内装業者まで、幅広い業者に対して相見積もりを依頼するようにすると、一番安い業者に依頼することができるでしょう。 

居抜き物件を借りる

内装工事にかかる費用を安くするためには、居抜き物件を借りるのも一つの手段です。

居抜き物件とは、元々内装工事がされている物件のことで、内装以外にも厨房機器なども事前に設置されていることもあります。

このような店舗を借りることで、内装工事にかかる費用を抑えることができ、店舗を開くまでの期間も短くすることも可能です。

しかし、居抜き物件を借りる場合は前入居者との造作物譲渡契約が必要になるなど、通常の賃貸契約では必要にならない契約も出てくるので、この点については気をつけるようにしましょう。

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内装工事を選ぶ時にやりがちなトラブル

内装工事ではトラブルが発生してしまうのも事実です。

内装工事で発生する主なトラブルは以下のようなものです。

  • 言われるがまま契約してしまう
  • 価格重視でデザインが疎かになってしまう
  • 業者を適当に選んでしまう
  • 追加工事でお金がかかってしまう

言われるがまま契約してしまう

内装工事で一番多いトラブルが内装業者に言われるがままに契約をしてしまうことです。

内装工事の経験がない店舗運営者の場合、内装工事においてどの工事が必要で、どの工事が必要でないのかを判断することは難しいでしょう。

このような店舗運営者の知識のなさにつけこんで、内装業者の中には本来必要ではない工事を必要と言って契約させたり、実際には行っていない工事を契約上では行なった風にする業者もいます。

言われるがままに内装業者と契約をしてしまい、出来上がった内装を見てみたら不要なものがあったり、必要なものがないというようなケースがあり内装業者とトラブルになることも多いです。

価格重視でデザインが疎かになってしまう

価格を重視するあまりデザインが疎かになってしまうというトラブルも多いです。

内装工事ではデザインと施工を一緒に行うことが多いですが、限られた予算の場合、内装か施工のどちらかを犠牲にすることが必要になります。

そこで多いのが、価格を重視するあまりデザインがおろそかになってしまい、結局希望の内装ができないということです。

もちろん、デザインにお金をかけることでデザインは優れたものにすることは可能ですが、そのデザインを施工するためにはお金がかかるのも事実です。

そのため、一般的には限られた予算の場合、デザインは簡素なものになり、その分施工にお金がかけられることになります。

追加工事でお金がかかってしまう

追加で料金がかかってしまいトラブルになることも多いです。

通常、内装工事の場合は見積金額の中で収まる工事にはなります。

しかし、実際に施工をしていくなかで内装工事に制限がかかることであったり、トラブルが発生して施工期間が延びることも多いです。

この場合、内装業者のトラブルの場合は依頼主に対して追加でお金を請求されることはありません。

しかし、店舗の造りの問題であったり、工事を始めたら実際には依頼主から聞いていた話と違う等、このような場合は依頼主に追加でお金が請求されることもあります。 

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まとめ    

内装業者を選ぶ際には、比較をしてその上でそれぞれの内装業者の特徴や料金を比較することが重要です。

この記事を参考にして、自分にあった内装業者を選ぶようにしましょう。

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