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集客にも影響する店舗の内装デザインを成功させるには?お客様を呼べる内装デザイン

集客にも影響する店舗の内装デザインを成功させるには?お客様を呼べる内装デザイン

SNSの普及により店舗の内装デザインが大きな宣伝効果を生み出す

以前まではお店の宣伝というと、広告やチラシ、ポスティングなどが主流でした。
しかし今はネット、特にSNSが店舗の宣伝にとても有効となっています。

Twitterやインスタグラムでお店のアカウントを持つことも今の時代欠かせません。

また、お店の料理や内装がバズって多くの人に拡散されているのを誰もが目にしたことがあるでしょう。

個性の強い内装やおしゃれな内装はそれだけでSNS上で注目を浴びやすいのです。

これからの店舗の経営には、内装にも宣伝効果があることをしっかりと考えた上で内装デザインを決めることが重要です。

内装工事リース株式会社


人気店舗になれる内装デザインにするには

店舗の内装デザインを決める際に、下記の3点の視点が欠かせません。

店舗の立地周辺の住民の層や人の流れ

店舗にとってまず大切なのは、近隣に住んでいる人や近くを利用する人に来店してもらうことです。

そのためにも、近隣住民の層やどんな人が利用しているのか事前に調べることが大切です。

ファミリー層なのか、学生が多いのか、またオフィス街で日中はサラリーマンやOLが多いなどによっても、好まれる内装は変わります。

今何が人気なのか

お客様の多くは、流行を取り入れた店舗に足を運びたいと思っています。

足を踏み入れた店舗が少し昔に流行ったものだったら、少しがっかりしてしまい次の来店は見込めない可能性が高いです。

また、女子高生に人気なものでも、主婦層には受け入れられません。

近隣の住民を調べたらその層には何が人気なのか、しっかりターゲット層を意識した流行の取り入れ方が大事です。

お店のコンセプトは?

ここ最近、自店のコンセプトをはっきりと打ち出したお店が注目をされています。

コンセプトカフェや漫画やアニメのキャラクターをテーマにしたカフェや雑貨店、また吸引力を売りにしたダイソンや10分カットのQBハウス、高級食パンのみで勝負した「乃が美」もしっかりとコンセプトを打ち出して成功を収めた店舗です。

他にはない自店舗の売りは何にするのかは、店舗の内装だけではなく経営戦略に関わるコアの部分です。

また、マーケティング視点からも多くの人をターゲットにした幅広い店舗よりもコアな人をターゲットにした店舗の方が売上はいいという統計もあります。

同じスタバでも、京都の清水寺にある店舗は畳の内装で他の店舗よりもSNSで多く拡散されています。

見たことがある人も多いのではないでしょうか。

内装の個性が強いほど、強力なファンを生み出しやすく、SNSでも拡散力が高くなります。

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店舗の内装デザインを具体化しよう

イメージがなんとなく決まったら、次は図面に落とし込めるまで店舗の内装イメージを具体化しなければいけません。

店舗の内装を決める4つの要素

インテリア業界では、内装を決める要素は4つといわれています。

店舗の内装デザインを考えるときに、ぜひこの4つの要素を意識してみることをおすすめします。

・色

お店の雰囲気を決めるのに、まず視覚に入るのは「色」です。

色にはそれぞれイメージがあります。黄色やオレンジ、赤などは暖色系で暖かみが感じられると同時に元気で明るいイメージを持っています。

逆に青や黒、グレーなどは寒色系で落ち着いた大人の雰囲気を持っています。

青と黄色やオレンジ、赤と紫のように補色を組み合わせるとメリハリがつきおしゃれな雰囲気が出ます。
また同じ青でもビビットで鮮やかな青と暗いダークな青とがあり、イメージが全く変わります。

・素材

店舗の内装において、壁紙と床の素材を何にするかはとても重要です。

木、コンクリート、タイル、ビニールなど何を選ぶかによって店舗の印象が変わります。
また、同じ木材でも無垢材、複合フローリング、木目調の樹脂シートと選択肢がいろいろあります。

脂汚れの多い焼き肉屋やラーメン屋で無垢のフローリングを床に使用すると、脂汚れがしみ込んでしまい、逆に不衛生に感じられることもあります。

お店の印象だけにとらわれず業種によってベストな素材を選ぶことも大切です。

・形

曲線を中心にするのか、直線を中心にするのかだけでもかなり印象が変わります。

目に入る大きな家具は形を重視して選びましょう。丸みはやさしい印象を、直線はシャープな印象を与えます。

また、椅子やテーブルは足が太いと骨太でしっかりしたイメージ、足が細いと華奢で女性的なイメージを与えます。

・質感

質感は同じものばかりで揃えてしまうと単調な印象を与えてしまいます。

質感はいろいろな素材をミックスした方が店舗の内装がイキイキとします。

特に同色のものは質感を異なるものを揃えるように意識しましょう。

白いものであれば、つるっとした陶器、白い布地、ざらざら感のある白いブロックというように、質感の違いで遊ぶことがおしゃれな内装に近づくコツです。

店舗にはこれに加えて光(ライト)も重要な役割を果たします。

明るい照明にすると、ディスプレイや商品がイキイキと映えて目に移ります。

逆に暗い照明にすると高級感が出て落ち着いた雰囲気を感じられます。
またおしゃれな店舗では間接照明やスポットライトを上手に活かした照明を取り入れています。

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おしゃれな内装デザインを実現するのに欠かせないデザイン会社の選び方

店舗のオーナーはデザイナーではないので、なかなか自分で設計図を作れる人は少ないかと思います。

そのため頭にある店舗デザインを図面に落とし込むために、デザイン会社に依頼することになります。

そこでできた設計図を元にして工事が進んでいくので、このデザイン会社をどこにするかはとても重要です。

「設計」と「設計施工」の違いについて

デザイン会社を探すと「設計」と「設計施工」という言葉を見かけるようになります。

この違いについて理解していないと、内装デザインの工事が思っているように進まなくなってしまいます。

「設計」は、あくまでも店舗内装のデザイン、設計のみをおこないます。

実際の工事の施工は別の施工会社に依頼をする必要があります。
また、デザイン会社の中には、提携している施工会社を紹介してくれるところもあります。

この場合、自分で施工会社を選べるため、複数の施工会社から見積もりを取って価格や対応をしっかり比較ができるのがメリットです。
ただ、比較したり依頼先を探したりする分、工事の完了期が後ろ倒しになってしまうのがデメリットです。

「設計施工」は店舗内装の設計、デザイン、工事の施工すべて一貫しておこなえるデザイン会社です。

工事完了まで窓口が1つなので、スムーズかつノンストップで進みます。

場合によっては、デザインを進めながら店舗の土台作りをすることもあり、工事完了までの時間が設計と施工を分けた場合よりもぐんとスピードアップします。

ただし、施工会社を自分で選ぶことができないので、価格の比較ができない、またデザイン会社から施工会社へのマージンが発生して費用がその分上乗せされる場合もあるなどのデメリットがあります。

デザインから工事完了まで自分でしっかりと選びたい人は「設計」と「施工」を別の会社に、デザインの設計から工事完了までスピード重視であれば「設計施工」ができるデザイン会社に依頼するのがよいでしょう。

よいデザイン会社を見極めるポイント

では、実際にデザイン会社に依頼するときに、どこをみて判断すればいいのかポイントをお伝えします。

ホームページの実績を確認する

デザイン会社のホームページには、そのデザイン会社がデザインした店舗の施工例の写真を掲載しているところがほとんどです。

まずはその実績を確認しましょう。

好きなタイプのデザインかどうかを見るのも大切ですが、どの業種の店舗が多いのかも重要です。

オフィスの実績が多いところに飲食店の内装デザインを依頼すると、保健所の規定に合ってないため開業が遅れてしまう、というトラブルがあることも。
また、店舗のデザインはお客様同業の内装デザインに熟知しているデザイン会社を選びましょう。

見積もりを依頼して対応をチェック

何社かいいなと思うデザイン会社が見つかったら、実際に足を運んで見積もりを依頼しましょう。

デザイン会社は、頭にある店舗イメージを具体化してもらう場所です。
そのため打ち合わせも多く、相手に自分の意図が伝わるかというのはとても重要です。

しっかり話を聞いてくれるのか、質問に丁寧に答えてくれるのか、また話し方の相性なども大切です。

デザインコンペをおこなう

どうしてもデザインを決められない、そういうときにはデザインコンペをおこなうオーナーもいます。

デザインコンペとは複数のデザイン会社にデザインを依頼して、出来上がった図面を比較してどのデザイン会社に依頼するか決定することです。

デザインを作成してもらう必要があるため、デザイン会社にはデザインコンペをおこなうことを伝えることと、コンペフィーを支払うことになります。

デザインを競わせることによって、よりよいデザインが期待できるのと同時に、それだけ期間が必要なため、費用や施工日程に余裕があることが必須です。

デザイン重視のオーナーは、デザインコンペを検討してみるのもいいデザイン会社を見極めるのにおすすめです。

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店舗の内装デザイン まとめ

集客できる店舗の内装デザインについて解説しました。

今の時代、店舗の宣伝にネットの影響力は欠かせません。

お店のコンセプトをいかせる、来店した人がつい誰かに教えたくなってしまう内装デザインがここ数年は人気でネットでも拡散されやすいです。

そういう面も意識した内装デザインを考えましょう。

またいくら具体的なイメージができても、それを図面に仕上げてくれるデザイン会社も同じくらい重要です。

図面を基に工事が進むため、信頼できて実力のあるデザイン会社を選びましょう。

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