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店舗の改修工事はいつ頃がベスト?費用はどのくらい?資金調達方法は?改修工事の悩みに答えます

店舗の改修工事はいつ頃がベスト?費用はどのくらい?資金調達方法は?改修工事の悩みに答えます

店舗の改修工事とは

店舗の改修工事は、「古くなったものや壊れたものを以前よりグレードアップさせてさらに店舗の価値を高める」工事です。

開業してから数年経つと建物や内装はどうしても劣化してしまいます。

お客様を引きつけるイメージを保つためにも、改修工事や改装工事は外せません。

改修工事と改装工事の違いについて

似たような言葉の「改修工事」「改装工事」
まずはこの違いについて説明します。

「改修」とは、「悪いところを修理して改める」という意味があります。
それに対して「改装」は、「装いを改める」、つまり模様替えです。

店舗における改修工事は、悪くなったり古くなったりした部分を直してさらに以前よりもグレードアップさせるものです。

壁紙や床の素材のグレードアップや家具や使っている設備のランクアップだけではなく、バリアフリー工事やエコシステムを取り入れた工事もこの「改修工事」に含まれます。

一方改装工事は、お店のイメージチェンジのために内装や外装を模様替えすることです。

内装や設備に何の問題がなくても集客や売り上げに伸び悩んでいるときに改装工事を検討するのも経営戦略の1つです。

店舗改修工事の具体例

では、具体的に改修工事の具体例をみていきましょう。

壁紙や床のグレードアップ

まず改修工事というと、壁紙や床のグレードアップを検討する人がほとんどだと思います。

壁紙や床は素材によってグレードが決められており、高いグレードのものほど費用も高くなります。
また1㎡あたりの金額で算出されるため、広い店舗ほど費用が高くなります。

基本的な壁紙で1㎡あたり1,000円~2,000円ほどで、珪藻土は1㎡あたり2,500円以上かかることもあります。

壁紙や床の素材だけではなく、前の壁紙をはがすための料金、また大型家具を動かした場合などの料金もプラスでかかります。

工事費としてまとめられることが多いですが、工事費が高額であれば、内装業者に内訳を説明してもらうようにして、内容をしっかりと把握しましょう。

店舗のバリアフリー化

これから超高齢化社会になる中で、誰もが利用しやすい店舗作りが求められています。

階段などの段差をなくす、入口ドアを自動ドアに変更する、車いすで来店したお客様も利用しやすい空間作りなどが今後の店舗運営には欠かせなくなってくるでしょう。

店舗改修を機にバリアフリー化を目指すのも、お客様の新規開拓につながります。

設備のグレードアップ

空調設備などの機械は、数年経つだけで、節電効果や機能がぐんとグレードアップします。

特に店舗では、空調はお店が開店している間はつけっぱなしのところがほとんどです。
そのため、改修工事で空調設備を新しいものに交換すると、光熱費がぐんと下がることを実感できるでしょう。
また、飲食店であれば、使っている厨房設備のグレードアップも改修工事にあたります。

厨房設備が故障して使えなくなってしまったら休業をせざるを得ない、オープン中に故障してしまうとそこから営業をストップしなければいけないため来店中のお客様に多大な迷惑をかけてしまうなど、お店にとって大きな損失となります。
それを防ぐために、故障する前に設備の交換が必要です。

また、厨房設備を買い替えることで、減価償却による節税効果も得られます。

10万円未満の場合、減価償却の対象とならないため、買い替えるならいっきに替えた方が節税という観点からもメリットが高いです。

厨房設備も空調設備と同様に数年経てば節電効果や機能がかなりグレードアップします。

飲食店の光熱費の削減や料理提供の時間短縮なども期待できます。

内装工事リース株式会社

店舗の改修工事はいつ頃がベスト?

多くの店舗改修工事は開業後5年~10年の間におこなわれています。

だいたいその頃に内装の汚れやはがれ、設備の故障が出てくると思われます。

ただし、店舗の改装工事には目安となるベストな時期はありません。

それぞれの店舗によって改修工事のタイミングは異なるからです。

それを見極めるポイントとして、

・内装や床の汚れやはがれなどが目立っていないか
・設備の動きが悪い、効率が落ちているなどないか
・スタッフが動きづらいなど動線で困っているところはないか
・来店するお客様の層からバリアフリー化した方がいいのではないか

など、自分の店舗の状況をしっかりと見ることが大切です。

特に壁紙のはがれや汚れはお客様にとって目に行く部分です。

足を運んだ店舗の内装がきれいではなかったらがっかりしていくら置いてある商品がよくてもリピーターにはなってくれないでしょう。

簡単なはがれや汚れは自分自身で修復できますが、数年経ったら改修工事をおこなうのがベストです。

店舗の改修工事のメリット

店舗の改修工事を行うと、様々なメリットがあります。

・店内がきれいになりお客様の来店を増やすことができる

店舗に足を踏み入れた時に、店内が汚れなどなくきれいであれば、それだけで居心地がとてもよく感じられてお客様がまた来たいと思ってもらえます。

・リピーターのお客様を飽きさせない

店舗改修工事は、グレードアップさせるための工事です。
そのため、リピーターのお客様も改装後に来店した際に今までとは違う雰囲気を味わうことができます。

お客様を飽きさせず常に新しい魅力を伝え続けることも人気店には欠かせない努力の1つです。

・従業員の働きやすさを向上できる

きれいな店内でうれしいのはお客様だけではなく従業員も一緒です。
また、改修工事の際にはお客様目線だけではなくスタッフの動線も今一度見直す必要があります。

使いにくいところ、改善点などは改修工事で改善させましょう。

スタッフの働きやすさを考えることも店舗のオーナーにとって重要な仕事です。

このように店舗改修は、お客様だけではなくそこで働く従業員にとってもメリットが高いものです。

店舗の改修工事のデメリット

・多額の費用がかかる

店舗の改修工事にはある程度まとまったお金が必要です。

あれもこれもと組み込んでしまうとどんどん費用がかさんでしまうため、何を改修したいか、改修工事の目的はなにか、予算はいくらかを事前に決めることが重要です。

また、改修工事に向けて事前に積立をしておくなど準備しましょう。

・ローンが組めない

店舗の改修工事の支払いは、基本的に現金払いで工事着工時、中間期、工事完了期の3回払いになることが多いです。

クレジットカードでの分割払いやローンなどはないので、資金調達について検討しなければいけません。

・店舗を休業しなければいけない

改修工事は、ある程度の工事期間がかかるため、その間店舗は休業しなければいけません。

大がかりな工事になるほど、休業期間は長くなります。
つまり、その間の売上は見込めない、ということです。

改修工事費用だけではなく、休業の間の自身の生活費についても事前に準備する必要があります。

内装工事リース株式会社

店舗改修工事にかかる費用について

いざ、店舗改修工事を決めたら予算を組み立てなければいけません。

店舗改修工事は、工事の内容によって100万円以内で済むこともあれば、大規模な改修工事だと1,000万円前後かかることもあります。

本当に今必要な改修工事なのか、無駄な費用がかかっていないか、見直しながら予算を組み立てることが改修工事を成功させるのにとても重要です。

店舗改修工事の補助金や助成金はある?

少しでも改修工事の費用を抑えるために、使える補助金や助成金があれば活用したいところですね。

助成金や補助金は支給型で返済の必要がないため、利用できれば計画していたものよりもさらにグレードアップすることも視野に入れることができます。

補助金も助成金もどちらも国や地方公共団体から支給されます。
ただし、補助金や助成金は世の中の動きや世情によって新たに創設されたり廃止になったりするので、店舗の改修工事を決めたときに、今時点でどんな補助金や助成金があるのかを確認する必要があります。

経済産業省が開設している中小企業向け補助金・総合支援サイト「ミラサポplus」では、補助金、助成金の検索ができます。
経済産業省 ミラサポplus

助成金と補助金の違いは?

助成金も補助金もどちらも国や地方公共団体、場合によっては民間から支給されて、原則返済不要ですが、助成金と補助金には違いがあります。

助成金について

助成金は、厚生労働省が雇用増加や人材育成を目的とした給付金です。
そのため助成金に制限はなく、通年条件を満たしていればほぼ100%支給されます。

ただ、誰でも受け取れるため使用用途が制限されるものがほとんどで、どのように使ったかを明確にする必要があります。
また、終了時期が早いものもあるため、条件に合っていれば早めに申請するのがよいでしょう。

補助金について

補助金は国が新規事業や創業促進などを目的とした給付金です。
そのため経費の適用範囲が広く、支給額が助成金よりも大きいことが多いです。
ただし、補助金は倍率が高く審査があります。

審査合格率は40%ともいわれていて門戸が狭い給付金です。

店舗の改修工事は資金調達がキーに

助成金や補助金が受けられるものがあれば、必ず申請しましょう。
ただし、助成金や補助金は申請後すぐにもらえるものではありません。
そのため、工事着工前までに改修工事費用を用意する必要があります。

自己資金、補助金や助成金で間に合わない場合には、銀行や日本政策金融公庫などから資金調達をしなければいけません。

店舗の改修工事を考えたら、早めに銀行や日本政策金融公庫に相談をすることが大切です。

内装工事リース株式会社

まとめ 困った時には専門家に相談を

改修工事には、

・改修工事の内容
・改修工事の予算
・資金調達

が鍵となります。

困った時には専門家のアドバイスを受けるのも1つの手段です。

店舗の開業時には開業に専念できますが、改修工事は店舗を営業しながら予算や工事内容、業者選びなど手続きを進めていくため、オーナーによっては開業時より苦労を感じる人もいるでしょう。

専門家を上手に活用して、無理なく改修工事を成功させましょう。

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