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コンセプトが伝わる内装で人気サロンに!内装にこだわるポイントや予算、内装業者の選び方を教えます!
サロンといえば、ヘアサロン、ネイルサロン、エステサロン、まつエクサロンなど、女性が美しさを求めて足を運ぶ場所です。
美容系のサロンは、気に入ってもらえるとリピーターを獲得しやすい業種でもあります。
ここ数年、自宅の一室をサロンにする自宅サロンも人気です。
開業費用が抑えられることや時間の融通が利くため、サロン開業をする主婦も増えています。
ただ、開業しやすい反面、新しく開業したサロンの半数以上は1年以内に閉店や廃業に追い込まれる現実も。
リピーターを獲得して人気のサロンを営業するには、内装を重視することが大切です。
サロンのリピーターは店内の雰囲気を重視している!
サロンのホームページや予約サイトでは、外観や内装の写真を必ず掲載しています。
お客様がサロンを選ぶ時には施術の内容や技術力と同じくらい外観や内装などの見た目が決め手になっています。
オープンな雰囲気なのか、プライベート感を重視しているのか、ナチュラル系のサロンなのか、ゴージャス感を感じるサロンなのか、サロンの内装から伝わる情報は思っている以上に多いです。
サロンを気に入ってもらいリピーターを増やすためにも、サロンのコンセプトをしっかりと伝えられる内装に仕上げることが大切です。
自宅サロンを経営したい!
自宅サロンは、自分の自宅の一部をサロンにするため、サロンの家賃などの固定費を抑えることができ初期費用も安く済みます。
自宅のサロンなので、営業時間なども自由に決められるので、家庭を持つ主婦の方や副業として人気の開業方法です。
自宅サロンは、エステサロン、ネイルサロン、まつエクサロンなど多岐にわたります。
自宅でサロンを開業した場合、基本的に1人で施術からお客様対応すべてをおこないます。
そのため、お客様も1人~2人ぐらいまでしか対応ができないので広いスペースを必要としないところも気軽にサロンを開業できる理由の1つです。
自宅サロンの内装について
自宅サロンの施術室は、平均して6畳ほどのスペースがあれば十分と言われています。
内装費は坪単価で決まるため、自宅サロンの方が内装費も安く済むことが多いです。
自宅サロンの場合、内装にかかる費用は30万円~80万円と言われています。
自宅でサロンを開業する場合、内装に生活感を出さないことがとても重要です。
サロンに来るお客様は癒しや特別感を求めています。
内装の費用を節約するために自分自身でDIYをする人もいますが、DIYはどうしても生活感が出てしまうこともあり、プロの仕上がりとは大きな違いが出てきてしまいます。
また、プロは仕事のスピードも早く、耐久性も圧倒的に長持ち。
サロンの動線や使い勝手などもプロ目線で施工してくれます。
プロに頼んだ方が費用対効果の視点からもメリットの多い結果になることもあるのでしっかりと検討しましょう。
店舗サロンを経営したい!
サロン経営者として独立をしてしっかりと営業をしたい、そういう場合にはテナントを借りて開業することになるでしょう。
店舗を借りて営業すると、立地やサロンの広さも自分で選ぶことができ、思い描いていた理想のサロンを作りあげることができます。
営業時間も長く、従業員を雇って1度に複数のお客様の対応をすることも可能です。
デメリットとしては、やはり家賃などの固定費の負担が重くなることでしょう。
店舗サロンの内装について
テナントは居抜き物件とスケルトン物件と2種類あります。
居抜き物件のサロンは、元がサロンの場合、なんといってもサロン向けの設備が整っているベースがあるため、内装の費用を抑えることができます。半面内装の自由度はどうしても低くなります。
また、元が飲食店など他の店舗で内装を大きく変更する必要が出た場合、解体工事や撤去費用がかさむことになります。
また大きな変更は家主から認められないこともあるので注意してください。
居抜き物件のサロンの内装費用は、平均坪単価15万円~25万円ほどになります。
スケルトン物件の場合は、骨組みだけのため内装や設備すべて自分の思うままの店舗を1から作りあげることができるのがなによりもメリットです。
ただし、居抜き物件よりも工事期間がかかり開業までに長い時間を要することと、内装費用は居抜き物件よりも高くなります。
スケルトン物件のサロンの内装費用は、平均坪単価25万円~50万円といわれています。
サロンの内装業者に依頼する前にしておくべきポイント
・サロンのコンセプトを明確に
お客様に気に入ってリピーターになってもらうためにも、サロンのコンセプトと内装が一致していることはとても重要です。
ハワイのロミロミの施術をおこなうサロンが和の内装だったら、ちょっと違和感を抱きますよね。
施術のコンセプトと内装のコンセプトが一致していることが、「またここに来たい」と思わせる大切な要因の1つです。自然派、ゴージャス系、南国リゾート風など内装業者に依頼する前にしっかりとサロンのコンセプトを明確しておきましょう。
次に狙うターゲット層も大切です。
年齢が上がるにつれてサロンには高級感を求めるようになります。
40代~60代をターゲット層にするなら、内装費が高くなっても高級感を出すことが人気サロンになるためには必要です。
リピート率を高めるためにも、コンセプトと狙うターゲットが求めるものを一致させることも大切です。
・サロンの内装に生活感はNG
サロンに来るお客様は日常生活の疲れやストレスの癒しを求めて足を運んできます。
そのため生活感を感じるサロンはNGです。
施術だけではなく、内装もお客様を癒すための重要なポイントです。
内装費用を安くするためにDIYをすることも必要ですが、素人のDIYは生活感が出てしまうことも。
非日常空間を演出する人気サロンにするめには、内装はプロに頼むのがベストです。
・実店舗の広さを把握して予算をしっかり立てよう
内装の費用は、内装のデザインと使用する材質のグレードなどによって変わり、坪単価×坪数で決まります。
サロンの坪数を把握しないと予算を建てることができません。
- ・ヘアサロンの内装費用の平均…坪単価 30万円~50万円
- ・エステサロンの内装費用の平均…坪単価 約20万円~35万円
- ・ネイルサロンの内装費用の平均…坪単価 約15万円~25万円
- ・まつエクサロンの内装費用の平均…坪単価 約20万円~30万円
内装費用は、居抜きなのか、スケルトンなのかなど物件によっても異なります。
またどれだけ費用を抑えても内装費用の坪単価は最低でも10万円台以上はかかります。
安く抑えたい時には、シンプルにするところとこだわるところのメリハリをしっかりとつけることが大切です。
また、高級感を売りにするサロンなら、ハイグレードの材質を使う必要があるため平均よりも高い内装費をかける必要があるでしょう。
サロンの内装業者を選ぶポイント
内装のコンセプトや予算が決まったら、次は内装業者選びです。
内装業者選びに失敗しないポイントを教えます。
・サロンの施工実績が十分にある業者を選ぼう
内装業者にはそれぞれ得意な分野があります。
内装業者のホームページに掲載されている施工例にサロンが多いかどうかも判断の機銃になります。
飲食店やオフィスに強い内装業者にサロンの内装を頼むようなことがないように注意しましょう。
サロンに得意な業者は、サロンの内装を数多く手がけているのでノウハウを熟知しています。
内装だけではなく、動線などの使い勝手までしっかりと考えてくれて提案をしてくれます。
使い勝手などサロンを営業してから気付いても後から変えることはできないので、内装業者選びはとても大切です。
・打ち合わせで話をしっかり聞いてくれる丁寧な対応
いざ打ち合わせをしても、話がかみ合わない、こちらの話を聞いていないような内装業者はやめましょう。
納得のいく内装にするためには、コンセプトを理解してもらうこと、こちらと業者の理解に食い違いや齟齬がないところまでしっかりと打ち合わせをすることがとても大切です。
いくらプロだからといって、すべて任せてしまったら後で後悔することになるので、こちらの話をしっかり聞いて理解しようとしてくれる丁寧な業者を選びましょう。
・内装費用についてしっかり話し合える業者かどうか
内装業者を決める際には、複数業者に見積を依頼して比較することが大切です。
相見積もりを嫌がる業者やはっきりしない業者は避けましょう。
内装費用は高額です。
金額についても明確に提示してくれる、丁寧に説明してくれる業者じゃないと安心して任せられないですよね。
また、相見積もりを取って最終的に依頼をしないことが決まった時には、早めにお断りの連絡をいれましょう。
内装の費用の支払い方法は?
内装費用の支払い方法は、一般的に工事着工時に着手金、工事中に中間金、工事完了後に完了金と3回に分けて支払われることが多いです。
内装業者によっては、着手金と完了金の2回払いのところもあります。
支払い方法は銀行振り込みが多いですが、ここ最近はクレジットカードや電子マネー、スマホ決済など多様な支払方法に対応可能な内装業者も増えています。
内装費用や運転資金の悩みはぜひ当社の無料相談をご利用ください
数百万円という単位のお金がかかるサロンの内装費用。
予算ギリギリで本当はもう少し手元に現金を残しておきたい、自己資金が少なく不安を抱えている、そんな場合はぜひ当社にご相談ください。
当社が代わりに内装業者へ一括でお支払いをして、その分を月額分割の支払いへと支払い方法を変更することが可能です。
手元に現金を残しておけるので、気持ちにも余裕ができ開店作業に集中することができます。
店舗の開店には悩みが尽きないので、負担は少しでも軽くしておきたいですよね。
内装業者の発注が決まった後や工事の進行中でも、業者を変えることなく分割サービスを利用できます。
当社は会計業務を主体としていて、サロン経営の開業サポート実績もあるので、資金だけではなく販促などこれからの営業についてもアドバイスができます。
まずは無料相談でお気軽にご相談ください。