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【売り上げに差が出る場合も!?】アパレル店の内装工事について 。メリット、デメリットも!

【売り上げに差が出る場合も!?】アパレル店の内装工事について 。メリット、デメリットも!

今回は内装工事の中でもアパレル店の内装工事についてご紹介していきます。

アパレルと言えば、置かれている商品だけでなく、店舗の内装の見た目やデザインにとても気を遣わなければいけない職業でもあります。

アパレル店ではいかに扱っている商品が良くても、内装のセンスが良くなければ商品が悪く見えてしまうというケースも少なくはありません。

そのため、アパレルの店舗を経営していく上では内装へのこだわりも必要不可欠となります。

今回はアパレルの店舗が内装にこだわるべき理由を踏まえて、内装工事を業者へ依頼する時のメリットとデメリットについてご紹介していきます。

内装工事リース株式会社

アパレルの内装の重要性とは

先ほどもご紹介したように、アパレルを経営する上では店舗の内装に力を入れることが必要となり、時には店舗の売り上げにも直結するケースもあるのです。

内装工事をアパレル業者へ依頼するメリットやデメリットの前に、まずはアパレル店舗が内装に力を入れる必要性について、いくつかの例を踏まえてご紹介していきます。

店舗のイメージ作りができる

アパレルの店舗と言えば、取り扱っている商品によってファッションの系統が変わってくるため、店舗へのイメージも変わってきます。

また、人それぞれのファッションセンスによって好みの系統が変わってくるため、好みのデザインも変わってきます。

そのため、古着が好きな方であれば古着に合った内装を好み、カジュアル系を好む方であれば、カジュアルな内装を好むのも当然と言えるでしょう。

そんな時に、古着を扱っているアパレル店舗の内装が高級感のある雰囲気にしてしまうと、店舗と扱っている商品のイメージにズレが生じてしまいます。

アパレルのみならず、店舗を経営する上では店舗へのイメージ作りは必要不可欠とも言われている為、アパレル店舗ごとで扱っている商品に合わせた内装にすることも必要不可欠だと言えるでしょう。

ファンを作ることができる

アパレル系の店舗であれば、ファッションに対して力を入れており、デザインへのこだわりを強く持った方が来店されます。

そんな時に、来店された方の好みの内装になっていれば、商品だけでなく店舗自体を気に入ってもらえることもあるので、「古着はこの店でしか買わない」というような店舗のファンを増やしていくこともできるのです。

レイアウトが売り上げにも繋がる

アパレルの内装で重要なのは店舗のレイアウトだとも言われており、流行に敏感なアパレル業界では、その時期ごとに流行のファッションを多く扱っているかが重要になるのです。

そのため、アパレルの店舗ではその時期で流行っているファッションを店頭の一番見やすい位置に置いたり、気軽に買う事ができる小物系をレジの近くに置かれているケースが多くあります。

アパレル店舗ではそのような顧客心理を経営にも取り入れていく必要があるため、内装に力を入れる必要があるのです。

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アパレル店舗が内装工事を業者へ依頼する時のメリット

次に、アパレルが内装に力を入れるとなった時に内装業者へ依頼をするメリットについてですが、最近ではDIYなどにより自身で内装工事を行う人も増えてきており、それに伴ってDIY専用器具が増えてきていたり、DIYで内装工事をする際のコンサルティングを行う業者も出てきているのです。

そんな中、DIYではなく内装工事の業者に依頼をするメリットとはなにかについて、いくつかご紹介していきます。

高いクオリティを再現できる

先ほどもご紹介してように、アパレル店舗では内装にこだわり必要があり、時には自身のDIYでは難易度が高く再現が難しいケースもあるのです。

そのため、「簡単に一部の棚を作りたい」などの簡易的な内装工事などのケースを除いては、内装業者へ依頼をして、より内装に力を入れているアパレル店舗を再現した方がいいと言えるでしょう。

手間暇がかからない

DIYの最大のデメリットとしては”手間がかかる”という点です。

ただでさえアパレル店舗ほど内装にこだわる店舗であれば、工事には時間が掛かる上に、慣れていない作業をすることでより多くの時間を取られてしまいます。

また、DIYに使っている時間があれば、アパレル用品の仕入れやメーカーとの打ち合わせなどに時間を使うことができるので、直接的に利益に繋げる事ができるため、内装工事は専門家の業者に任せて、自身はアパレルとして利益に繋がる動きをした方が効率が良いと言えるでしょう。

アパレル店舗が内装工事を業者へ依頼する時のデメリット

ここまでアパレル店舗が内装工事を業者へ依頼をするメリットについて、いくつかご紹介しましたが、メリットがあればデメリットも伴う為、メリットに対してのデメリットについて、いくつかご紹介していきます。

費用が高い

アパレル店舗では内装に対するこだわりが強く、時には特殊な内装にするというケースもあります。

そのため、施工内容が複雑であればあるほど、内装工事にかかる費用は大きくなり、DIYに比べても確実に大きな費用がかかってしまうのです。

イメージに相違が出るときもある

DIYであれば、作業レベルによって前後してしまうものの、自身で思い描いている内装に近いものの実現は可能となります。

内装業者へ依頼をする際にも高い再現度が実現することはできますが、時にはアパレル店舗側と内装業者でのイメージに相違があり、工事の途中もしくは工事が完成してから、最初にイメージしていたものとはズレが生じてしまうというケースもあり得る為、1つのリスクとも言えるでしょう。

業者の予定次第でスケジュールが先延ばしになることも

内装業者へ依頼をする際には、工事の進行具合は極力自身の都合に合わせてくれますが、内装業者も他の現場と並行して作業をしている為、時にはこちらの都合のいい時期での完成が難しくなるケースもあるのです。

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アパレルが内装工事を業者へ依頼する時に気を付けること

つぎに、アパレル店舗が内装工事を業者へ依頼する時に気を付けることですが、先ほどのデメリットでご紹介したように、時には業者へ依頼した際にトラブルへと繋がってしまうケースもあります。

そのため、業者へ依頼する前に確認しておくべきことについていくつかご紹介していきます。

費用を見比べる

皆さんもプライベートで買い物をする際に、購入後に別の店舗で同じ商品が安く売られているというケースはないでしょうか。

それは工事を業者へ依頼する時でも同じことが言え、同じ工事をするにしても業者によって費用が異なってくるのです。

基本的には業者へ依頼をする前に打ち合わせをして、工事の内容や費用について打ち合わせをしますが、その時に思った以上に業者の方と話が弾んでしまい、そこの1社のみしか話を聞いていないにも関わらず、そこの会社に決めてしまうという事もあります。

もちろん気に入った担当の方、信頼出来る方に任せるというのはとても大事なことですが、アパレルほど複雑な工事になりがちな点を考えると費用が高くなってしまうというケースも多くありますし、契約をした後にアパレルは一度も経験したことがない業者だった、という事が発覚してしまうケースもあるのです。

そのため、一度冷静になっていくつかの業者に見積もりを出してもらった後に、費用面を見比べてみる方が良いでしょう。

費用だけを見てはいけない

先ほどご紹介した”費用を見比べるべき”と矛盾してしまうかもしれませんが、これもとても大切なことなのです。

もちろん費用が低いに越したことはありませんが、費用を下げ過ぎて内装のクオリティが下がってしまっては本末転倒になってしまいます。

特にアパレルのように内装に力を入れたいという場合では、費用面だけを見てしまうと思っていた内装と違う完成になってしまうこともあり得るので、最低限のクオリティをとベストなクオリティの2パターンを想定して、完成形のクオリティと費用面のバランスを取るべきなのです。

ホームページがあるかどうか

今の時代では持っていることが当たり前となったホームページですが、その中でも未だホームページを持っていない内装業者も多くあります。

もちろん、”ホームページを持っていない業者=危険な業者”というわけではありませんが、ホームページを持っている企業の方が信頼しやすいというのも事実です。

アパレル店舗の内装工事にかかる費用も決して安くはない為、より信頼できる業者へ依頼するに越したことはありませんので、業者選びの1つの指標にしても良いと言えるでしょう。

アパレルの実績があるかを確認する

アパレルの内装工事は複雑になるケースも多いとお伝えしましたが、そんな時に業者の対応力や技術力が重要となり、よりアパレル店舗の工事実績が多い業者の方がスムーズに作業を終えることが出来るでしょう。

内装業者がホームページを作っている際には、施工の実績を写真や表を掲載している事が多いため、ホームページ内にアパレルの実績が多いかどうかの確認をしておくといいでしょう。

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アパレル店舗が内装工事の費用を抑えるには

アパレル店舗の内装工事を業者へ依頼をする際の費用の目安として、地域や業者によって変動はしますが、坪単価で約20万円から30万円前後で総額でも100万円ほどはかかると言われております。

100万円もあれば他の経費に使う事もできるため、削減できるのであれば削減したいという方がほとんどだと思います。

そのため、アパレル店舗が内装工事を業者に任せつつ費用を抑える方法について、いくつかご紹介していきます。

クオリティを下げる

アパレルを経営する上では内装が重要だと再三お伝えしてきましたが、経営を続ける上では抑えるべき費用を抑える必要もあります。

そのため、より費用を抑えつつ高いクオリティを再現するには、クオリティを自身の最低限のレベルにまで下げることも必要でしょう。

DIYと業者依頼を合わせる

アパレルのみならず、内装工事をする際に意外にも見落としがちなのが、”全てDIYか業者に任せようとする”という点です。

これはほとんどの方が気づかない点ですが、何も内装のすべてをDIYか業者へ任せるかに決める必要はなく、”自身でできそうな部分はDIYをして、難易度が高そうなところは業者へ任せる”ことで、より自身のイメージしているクオリティを再現しつつ、費用面を抑えることが出来るのです。

費用がかかる箇所を理解する

内装工事を行う上で、工事をする箇所によって費用が変動してきます。

そのため、アパレルのような内装に力を入れる際では隅々まで工事をしようとしがちではありますが、費用面を優先するのであれば、業者に任せたときにどの部分が大きく費用がかかってしまうのかを理解した上で、その部分の内装に力を入れるか入れないかを決めることでより費用を削減できるでしょう。

<最後に>一度専門家に相談した方がいい

ここまででアパレル店舗がDIYと内装業者へ依頼する際の特徴やメリット、デメリットについてご紹介してきましたが、内装工事をDIYにする場合でも内装業者に依頼する場合でも、焦って決定してしまう事は避けるべきでしょう。

また、アパレル程内装に力を入れたいという場合は、様々なパターンで費用面やクオリティの再現度はどうなるのかなどを見極めるための情報を多く集めるに越したことはありませんし、多くの情報があった方がそれだけ幅広い判断が下しやすくなります。

そのため、内装工事に興味が出た際には自身の判断だけで決定するのではなく、一度アパレルの実績が多い専門業者と連絡を取り、自身の予算や再現したいクオリティについて相談してみるといいでしょう。

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