• HOME
  • 会社設立事例/運送業で起業して年商3,600万円。必要な営業許可(資格)取得のサポートも

会社設立事例/運送業で起業して年商3,600万円。必要な営業許可(資格)取得のサポートも

※本人特定されないように一部変更している部分もあります。

  • 会社設立時の年齢 → 40歳半ば
  • 会社設立前はお勤めの方、個人事業主どちらか? → 個人事業主
  • 会社設立前の仕事内容 → 運送業
  • 会社設立時のメインの事業内容 → 運送業
  • 自己資金はいくらあったか? → 100万円
  • 会社設立後の予想業績等はどうであったか? → 月300万円 年商3,600万円
  • 合同会社と株式会社どちらにしたか? → 株式会社

運送業を個人事業主として起業して必要な営業許可(資格)を取得

この方は起業当初は個人事業主から運送業を開始しました。

運送業の起業に必要な営業許可(資格)は一般貨物自動車運送業でした。

起業2年目で運送業の売上規模はで月々約300万円、年商では3,600万円ほどになっていました。

起業当初から運送ドライバーの従業員は雇用しておらず、起業から現在に至るまでご自身で運送業務を行っていました。

ご自身で対応できないほど仕事を獲得できて人手が必要なときは、同じく運送業の仲間に外注として委託して運営をしていました。

起業して2年目。運送会社を設立する理由

運送会社を設立する理由1 起業当初からの運送業仲間に安定を

起業当初から2年間にわたり、運送事業に関わってくれた運送業の仲間を外注ではなくしっかりと雇用してあげたい。

そのためにまずはきちんと運送会社を設立をすることを聞きました。

そして必要な営業許可(資格)は法人として再度取得して、社会保険にも当然加入、福利厚生制度などもしっかりと行って、安心して働ける環境をつくりたいとのことでした。

運送事業規模の拡大を志向されていましたので、運送ドライバーの従業員をさらに確保しやすくするためには法人化が必要だったのです。

運送会社を設立する理由2 特定貨物自動車運送事業の許可(資格)取得

個人事業主で起業して、必要な営業許可(資格)である一般貨物自動車運送業は取得していました。

しかしながら次の事業展開に必要な営業許可(資格)である特定貨物自動車運送事業の許可(資格)を取得するためには、正社員という形が必要でした。

そのためには、個人事業主より法人のほうが集めやすいということ。

いずれ特定貨物自動車運送事業の営業許可(資格)を取得するなら個人事業主で取得したとしても運送会社を設立したらその運送会社でも営業許可(資格)を取得し直す必要があるために、運送会社を設立して必要な営業許可(資格)を取得してしまったほうが効率的とのことでした。

運送会社を設立する理由3 税金面でのメリット

運送業で起業して2年が経ち、業績は伸びており、個人事業主のままでは税率が非常に高くなってしまうほどの利益が出ていましたので、節税の必要性を感じていました。

運送会社の設立によって、個人事業主でいるよりも税率を下げられることが運送会社を設立す理由でもありました。

運送業の起業(会社設立)において必要なサポートとは?

  • 起業後・会社設立後の事務作業全般がわからないのでとにかく誰かに丸投げしたい!
  • 事務作業全般(会計の記帳、社保手続き、給与計算etc)が自分では全然わからない!

このように運送業のプロフェッショナルの方でもバックヤード業務には誰かのサポートが必要なご状況で、弊社に会社設立のご相談にいらっしゃいました。

当然弊社であればすべて丸投げでもおまかせいただけます。

起業時のサポートはもちろんのこと、会社設立の手続き、運送業に必要な営業許可(資格)の取得、社会保険手続き、給与計算など、ワンストップサービスで解決します。

法人運営において必要な会計税務については、運送業に強い起業・会社設立専門の税理士法人である私たちがしっかりとサポートします。

もちろん社長に行っていただく作業は多少ありますが、起業後、会社設立後における税金に対する不安や必要な各種手続き関係などすべて丸投げいただいて大丈夫です。

社長はバックヤード業務や事務手続きは気にせずに、運送業の売上アップのために動いてください。

運送業の起業・会社設立手続きで必要な営業許可(資格)取得もサポート

運送業で年商3,000万円超えてくると、十分に法人で行う規模といえます。

実際にご相談にいらっしゃいました方も、ほぼ運送会社を設立することは決めていたようでした。

しかし、「法人にしたら、必要な営業許可(資格)や必要な手続きが増えて非常にめんどくさい」とお考えでした。

一方で「運送ドライバーの従業員の求人のためには、とりわけ人手不足である運送業界においては法人である方が集めやすい」といった思いもあり非常に悩んでいました。

運送業の場合、必要な営業許可(資格)があります。

したがって運送業の起業や会社設立にはプロのサポートが必要です。

そういった際はぜひ起業・会社設立の専門の税理士法人に相談するのが一番安心です。

また今回ご紹介の運送業の会社設立のケースの場合、営業許可(資格)である一般貨物自動車運送事業の許可(資格)、特定貨物自動車運送事業の許可(資格)を取得しました。

ただでさえ、運送業務がお忙しい状況では、会社設立や起業時に必要な手続き、運送業に必要となる許可(資格)取得をワンストップで行えることは非常に効率的です。

起業や会社設立を考えたときに不安材料は人それぞれです。

弊社は起業・会社設立の必要な手続きの代行から会計・決算・法人の確定申告に至るまでの税理士法人としては当然のサポートのみならず、会社設立代行・記帳代行・税務的判断・社会保険手続・給与計算・営業許可(資格)・補助金 助成金申請・融資といった、会社経営に際したあらゆる手続きのサポートに対応しております。

事業所に事務員さんを1人雇うよりも費用は安い料金で、私たちは必要なサポートをお届けします。

もちろん専門家集団ですので、クオリティにおいてもご満足いただけるはずです。

運送業で起業したい・会社を設立したいという方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

お問合せをお待ちしております。

記事監修者の情報

税理士法人
経営サポートプラスアルファ

代表税理士 高井亮成

保有資格:税理士・行政書士

税理士の専門学校を卒業後、会計事務所に入社。
その後、税理士法人に転職をして上場企業や売上高数十億円~数百億円規模の会計税務に携わる。

現在は税理士法人の代表税理士として起業・会社設立をする方の起業相談からその後の会計、決算、確定申告のサポートを行っている。